「対立から学ぶワークショップ」を8月1日、2日の日程で開催しました。
2007年より、DEAR内部のCR教育(対立解決教育)研究会が主催して
定期的に開催しているワークショップです。
今回は、教員やNGO関係者など13名の参加でした。
上記は「対立は何色?」のワーク。
対立と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
と言う質問に、黒や赤、灰色などを選ぶ人が多かったです。
それぞれ理由は、
黒→絶望、戦い、暗闇などをイメージして
赤→血、戦い、感情の高ぶり
灰色→どっちつかず、グレーゾーン、燃え尽きた後の灰
などです。
最初はネガティブなイメージが強い、対立ですが、
その背景にある気持ちやニーズ、自分の取り組みを
考えていくうちに、少しずつそのイメージが変わっていきます。
そもそも、私たちの周りには、日常のように
対立があって、それを私たちはなんとかやり過ごして
生活しています。
向き合おうと思うと膨大なエネルギーが必要ですが、
一方で、ずっと避け続けることのできないものもありますね。
1日目は、この対立について、自分の取り組みを振り返ったり、
背景にある気持ちについて、また、怒りについて考えを深めました。
感想では、
・気持ちやニーズを深く理解することの重要さに気づきました
・対立に対して、自分の対応の癖が分かりました
などが多くありました。
自分の対立を分析してくることを宿題にして、1日目は
終了しました。
(中村)
(その2に続く・・・)
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