議員会館内勉強会やりました

10月、11月はとっても忙しかったです。
ご報告したい出来事がたくさんあるのですが、なかなかブログに反映できておりません・・。

今日も英国・ヨークで「フェアトレード・シティ」の活動をしているクリッシーさんによるワークショップと、その後の台湾料理の夕べがありました。

さて、報告したいことのひとつに、26日(木)に開催した衆議院会館での勉強会があります。衆議院議員の阪口直人さんのご尽力で実現したものです。
国会議員のみなさんに開発教育の役割をお話できるということで、発表者の湯本さん(副代表)、斉藤さん(元中学校の先生)に加え、事務局スタッフ総出で行って来ました。



当日は、念には念を入れて準備したにも関わらず、慣れない会の運営に四苦八苦。小さな(大きな?)トラブルもありましたが、なんとか開始することができ、議員と秘書の方を合わせて20名ほどがご参加くださいました。

前半は湯本さんがESDと開発教育の成り立ちや、日本で実施するうえでの課題、政府への提案を行ないました。後半は、斎藤さんが学校現場でやってこられた実践報告、教員や生徒がエンパワメントされる過程、課題と政府への提案を行ないました。

自治体で学校教育に関わってこられた方や、農や環境教育に取り組んできた方がおり、ご自身の経験から以下のような質問が出されました。
・EUの事例が興味深い。なぜ開発教育に国レベルで取り組めているのか。
・総合学習をがんばってやってきたが、省庁の細かい通達に現場が疲弊しているという印象。どう思うか?
・教育も地方分権を推進して現場に任せることについてどう思うか。
・地方での実践はあるのか。
・DEAR自体はどのように運営しているのか。

なんと、某議員さんはその場で「入会はできるのですか」と。
(すかさず、事務局長の中村が「会費は8000円です。ぜひ!」と回答)

あっという間の1時間。手応えはまだ分かりませんが、継続できればいいなと思っています。
司会をしてくださった阪口直人さんのブログには当日にレポートが掲載されています。せっかくブログがあるのだから、このスピード感が大事ですね。

ご協力くださった皆さま、どうもありがとうございました。
(八木)

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