「第2回 ミニ『ひと』塾」へ行ってきました

こんにちは。DEAR事務局ボランティアの西平です。

10月9日に東京都文京区の文京シビックセンターで行われた「第2回 ミニ『ひと』塾」へ事務局長の中村さんと行ってきました。
「『ひと』塾」という名前、私は全然知らなかったのですが、1972年から1999年まで太郎次郎社という出版社から発行されていた「子どものための教育」「学びと参加の実践」などをテーマとした雑誌『ひと』が由来なのだそうです。里見実先生や、千葉保先生などDEARの会員のみなさんにも馴染みの深い方たちも編集に携わっていた雑誌です。

挨拶する千葉保さん
今回は、この99年に終刊となってしまった雑誌『ひと』のテーマを引き継ぎ、生きた学びに出あってほしいと、「塾」という形で8日、9日の2日間で8つの授業と1つの講演が行われました。

私と中村さんが実際に出席したのは、9日のプログラムなので、その事を少し報告したいと思います。

まず、授業は4つ。

1、漢字がたのしくなる授業 伊東信夫(漢字教育研究家)
2、タイルを使った互除法の授業 江藤邦彦(元高校教師)
3、犬と猫と人間と 飯田基晴(ドキュメンタリー映画作家)
4、アサーティブネス・ワーク/感情とコミュニケーション 八巻香織(TEENSPOST)でした。

また、最後に佐藤学さん(東京大学)が「学びを中心とする授業づくり・学校づくり」と題してご講演くださいました。

中でも特に印象に残ったのは、それぞれの漢字が形成された成り立ちに関する授業をしてくださった伊東さんと、数学の互除法という古代ギリシャで発見された最大公約数の見つけ方に関する授業をしてくださった江藤さん、お二人の授業をしている時のワクワク感でした。

授業を受けながら、先日、電車内の広告で読んだフランスの画家:ミレーの残した名言「他人を感動させようとするなら、まず自分が感動せねばならない。」という言葉が頭をよぎりました。

他の先生方もそうでしたが、ご自身が感動したこと、心を動かされたことを話されている。そのことが伝わってくるだけで、数学が正直苦手な私も自然と江藤さんのワクワクにつられて「互除法すご~~い!」と思っていた程です。

先生方が紹介してくださった手法はもちろんのこと、改めて何かを誰かに伝えるときの「自分」という媒体が、如何に「何か」を理解し感動しているかが「誰か」に伝えるときには大事なのだなと感じられた貴重な機会でした。

また、しばらくの後には第3回ミニ『ひと』塾が開かれるのではないかと思います。そのときはDEARの全研とはまた違った「塾」を体験しに、参加してみるのも良いのではないかと思います。
(西平)

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