講座「世界と私と未来をつなぐ授業づくり」@神奈川

2月18日(土)にDEAR授業づくりサークルによる講座がJICA横浜にて行われました。
こちらは11月にDEARから出版された講座名と同じタイトルの冊子『世界と私と未来をつなぐ授業づくりガイド~開発教育・ESDを教室へ』の発行を記念しての特別講座の最終回でした。(今までに東京・埼玉で開催)

前半の小学校での開発教育実践報告では、実践報告が初の秦さんが「マレーシアから学ぼう!~生物多様性、民族多様性、そして森林問題」を、長野からの参加の原さんが「ストリート・チルドレンになってみよう~体験的理解と本来の援助について考える」を発表しました。

 「マレーシアから学ぼう!」の参加者のアンケートから
  • どのような参加型学習をすれば、小学生が考えるきっかになるのか学びたかったため大変参考になった
  • 人も含めた生物のつながりを生徒たちが認識することは、今隣にいる人と仲良くすること、様々な人権問題の解決につながると再確認した。
  • マレーシアを軸に生物多様性、文化(民族)多様性を学ぶ。こうした体験のあるなしで、子どものその後の成長に違いが生じてくるのかもしれないと思った。

    生態系のアクティビティを体験

     「ストリートチルドレン」の参加者のアンケートから
  • 原先生の実践報告から子どもの声や、具体的なやりとりを聞き、自分が実践する時に大切にしたいことが見つけられた。
  • 総合学習は、どんな力を子どもたちに育てていくのかということをもう一度捉え直し、今後の開発教育実践へとつなげたい。
  • 子どものもつ可能性に驚かされた。

    子どもたちの感想に聞き入る参加者
第二部では、長年DEARに関わっている早稲田大学の山西優二さんが、まずは開発教育の歴史について3つの世代論を軸に説明し、その後、これからの開発教育について「地域」「文化」という視点から論じました。最後に、参加者はグループで、山西さんの「これからの開発教育」で出てきた話題の中から関心を持ったテーマについて話し合いました。

参加者のアンケートから
  • 地域またはもっと小さいコミュニティーから、そのつながりを深めて開発教育を進めていくこと。
  • 学校教育に期待されていること、現実の中でなすべき役割等について考える良い機会になった。
  • 地域の大切さはわかるが、自分にとって距離感がありすぎるというのが率直なところ。まずは地域の中で意識して生きてみることからスタートしたい。
山西さんの講演
「学校教育」と「地域教育(社会教育)」の連携の在り方について参加者の関心が高く、「もっと時間をかけて、様々な立場の人と議論を深めたい」との声がでたので、そのような機会を今後つくれたらと思います。
(宮崎)

コメント

  1. (アンケートなどを読み、)

    今や完全に?(都会に)住む人にとって、
    「地域」とは地理的には、最も近くで
    ありながら、縁もつながりも感じない
    心理的には、「最も遠い場」なのかと
    感じました。

    気がつけば、隣近所も消え、家族も揺らぎ、
    残ったものは、「自立」を求められ、また、
    それに健気に応えようと努力する「個人」
    だけなのでしょうか。

    「学校」や「塾」、「介護施設」や「病院」。。。
    すべて「外注」することで「自由時間」を
    手に入れ、「自己実現」を拡大・充実させて
    きた成果は大きく実を結んだけれど、その
    味は存外なものだったのかな?

    でも、ここに転換点の萌芽が垣間見られて、
    いいなと思いました。

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