ロンドン報告1 素敵なDEC

リスボンからロンドンへ。
一番違うのは、気候。日中も肌寒くコートが必要。そして雨がふり、なかなか青空が見えない。
ほぼ10年ぶりのロンドンは、オリンピック効果もあってか、地下鉄も道路も綺麗になっている!

ロンドンでは様々な団体にインタビューをして、活動内容や状況、評価をどのようにしているのかを調査する。
今日は、2つのDEC(開発教育センター)を訪れた。
その内の一つ、RISC(Reading international solidarity centre)を紹介します。

ロンドンから電車で30分、レディングにある開発教育センターはただのセンターではない。
1階には、Cafeがあり、英国で一番広いと言われるフェアトレードショップや開発教育の教材が販売されている!種類も豊富で、つい長居をしてしまう。

品物も豊富なフェアトレードショップ
1階のカフェで、エチオピアのシェフがつくる美味しいランチを食べようと思ったけど、今日はお休み。残念。
2階、3階には広い研修室や、開発教育センターの事務所、そして屋上ではなんと、有機野菜や果物を育てており、生ゴミは全てコンポストへ。カフェではここの野菜を使う。10年前から始めたという屋上の畑には緑が生い茂り、鳥が巣をつくっている。さらに、ソーラーパネルを設置して、エネルギーもまかなっている。



なんて素敵!
もともとは、市の土地で、入っていた本屋が移転する時に、3つの建物を全て、DECに安く売ってくれたという。カフェやショップでの収入もあり、予算が減らされた開発教育センターもなんとかやっていけるという。

もと教員で、センターに勤めて10年目のルイーザから話を伺った。
主に、教員の研修や教材やカリキュラムを作っている。屋上の畑には、子どもたちを呼んで講座をしたり収穫をしたりもするという。

話をしてくれたルイーザ
                           
4年間かけて、4つの小学校と2つの中学校で「グローバルスクールプロジェクト」と題して、子どもたちの変化を見る指標をつくり、先生と一緒に分析した。それが冊子になっているので、早速購入した。
子どもたちの変化はそう簡単には表われない。でもそれを見る物差しや視点があれば、自分たちで振り返ることができる。今後の予算取りにも重要になる。

DEARの活動も紹介すると、地球の食卓や、100人村などの教材、グローバルエクスプレスの活動などにも関心を持ってくれた。そして、「ロンドンオリンピック」の教材を見せると、日本語なのに、ぜひほしいと。日本の先生たちが何をしているか、とくに、原発の問題をどのように教えているか、にもとても興味があると言っていた。

日本の先生と英国の先生の実践交流もできると面白いのかもしれない。
そして、DEARに土地を安く譲ってくれる人いないかしら?と一瞬夢をみたりしました。
(中村)

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