ヨハネスブルグに来ています

11月9日、10日は、GCAP世界会議へのオブザーバー参加、11日、12日は「ヨハネスブルグ会議~地球市民の運動を作る」に参加するために、ヨハネスブルグに来ています。

まる一日かけて、昨日、ヨハネスブルグの空港につきました!

アフリカ日本協議会(AJF)の稲場さんと空港で落ち合い、南アフリカ在住10年のプロフェッショナル、高達さんのガイドで、町を回りました。ソウェトに済む高達さんのお友達のお家を訪問。



世界一危険な町と言われるヨハネスブルグの様々な問題は、アパルトヘイト以降も続く差別や白人支配、極端な格差、社会的な構造を再構築しないままの経済優先の政策、などなど。
若い女性のHIV感染率もとても高いという。なんと、南アの女子生徒の28%がHIVに感染しているとも言われている。失業率の高さから起こる犯罪の高さ。

どこから、手を付けてよいか、という気もするが、それでも、彼/彼女たちのたくましさを賞賛し、子どもやお年寄りを見守り、みんなに声をかけている、高達さんをみていると、尊敬とともに希望も見えてくる。

今回、実は2度目のヨハネスブルグ。一度目は、2002年のサミットでした。それから、11年が経ち、2010年にサッカーのワールドカップも実施し、町はとても綺麗になった。公共の乗り物も増えたし。だけど、危険度は変わらない。

この地にまたこれたことを感謝するとともに、このような場所で、世界の貧困や2015年以降の市民活動を考えるのも、重要だなと思います。
随時、報告します!


ホテルの窓から見える町並み。薄紫のジャカランタが咲いていてキレイです。

(中村)

コメント