インターナショナル・フェスティバル in カワサキに出展しました

こんにちは!事務局の星です。
私は神奈川県川崎市出身なのですが、川崎市には約3万人の外国人の方が住んでいるそうです。

そんな川崎で、毎年開かれている「インターナショナル・フェスティバル in カワサキ」(川崎市国際交流主催)に、7月5日(日)、参加してきました。初出展です!


あいにくの雨でした。しかし、さすが、参加団体100団体、20カ国以上の国・地域についての企画を誇るお祭り。会場は来場者でいっぱいになりました。
昼からは雨も止み、屋外の屋台ではブラジルの揚げ餃子やタンザニアのチキンカレー、本格小籠包など、世界のご馳走に有り付こうと、長い列を作っていました。

DEARは、「世界のことばで交流」というコーナーにブースをもらい、活動紹介や教材『地球の食卓』の写真を使った、ミニアクティビティを行いました。
子どもたち、親子連れ、大人、年配の方、障がいのある方、外国人の方など、いろいろな人が遊びに来てくれました。
中国の家族の食卓風景を見て、「私の子どもの頃は、まさにこんな感じ。庭で採れるリンゴを皮ごと丸かじりしていた。日本に初めて来て、皮を剥いて小さく切って出されたときは驚いた」と、中国出身の女性が話してくれました。

子どもたちは「この地面をずーっと掘っていったらどこに出ると思う?」という質問に、「宇宙!」「海!」などと答え、地球儀ボールを一生懸命回しながら、取り合って見ていました。

ブースの様子(ボランティアの山田さん、ありがとう!)
さて、コーナーでは30分時間をもらい、ミニワークショップをさせていただきました。
タイトルは「世界とわたしのつながりを知ろう」。
子どもたちの身近なものや食べものが、世界のいろいろなところから来ているということを知ってもらう内容です。

5つの「もの」を選び、それぞれの国の国旗を配りました。
どこの国の国旗か分かりますか?


子どもも大人も分かるものと分からないものがありました。
「これ中国の国旗だ!」と、元気よく発言してくれた男の子。
「すごい!中国へ行ったことあるの?」
「てゆーか、俺、中国人だし」

そんなネイティブの彼に「ニーハオ」とみんなの前で発音してもらい、私たちは後に続いて復唱しました。

ワークショップの様子
袋の中に、あるものを忍ばせて、女の子に触って当ててもらいました。
「なんだと思う?」
「...人形?」
「何の人形かな?」
「...ネズミ?」
「そうそう!何て名前か、知ってる?」

袋から出てきたのはミッキーマウス。確かにネズミです。
大人気の彼はアメリカという国で生まれました。御年87歳!

このように、クイズを通して5つのものとその国を紹介しました。

他4種:
・フィリピン/バナナ
・ガーナ/チョコレート(カカオ)
・中国/パンダ
・インド/カレー(香辛料)

フェスティバルに遊びにきた、子どもたち、大人の方とたくさんお話できました。
世界のこと、ちょっと身近に感じてもらえたかな?
DEARの活動や教材に興味をもってくれた方もいらっしゃり、楽しい交流ができました。
来年も多くの方が素敵なインターナショナルな一日を過ごすでしょう!
みなさんも、いかがですか?
(報告:星)

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