「実践の現場、NGOの強みや弱みを目の当たりにできた」ボランティアを終えて

こんにちは、ボランティアの高階悠輔です。

全研やイベントの交流会では司会も多数担当しました

2016年5月から2017年3月までのおよそ2年間、DEAR事務局ボランティアとして日々の事務作業の補助や、ワークショップの講師派遣、イベントでの運営補助、「学びあいフォーラム」事務局などを経験してきました。今春で大学院を修了するため、DEAR事務局ボランティアも一旦お休みとなります。

DEARでは、様々な学びの場に携わる機会を与えていただきました。

飲食の機会も与えていただきました

学校でのワークのみならず、企業の主催するイベントや、JICAとの会議の場、インタビューなど、自分がお邪魔してもいいのだろうか…というような場にも「高階くん、来週○○あるけど行く?」と気軽に誘っていただきました。

グローバルフェスタのDEARブースで目を光らせたり‥

ワークショップをやったりしました。

大学で文献に向き合っているだけではなかなか見えてこない実践の現場や、NGOの強みや弱み、また開発教育に関わる全国のたくさんの方々を目の当たりにし、ボランティアとして貢献したよりも経験させてもらったことの方がいっぱいの日々でした。

パナソニックKWN GLOBAL SUMMIT 2017にも参加しました(短パンで)

大学生の頃からDEARの存在は知っていたのですが、「こんなに教材をつくり、イベントや講師派遣もし、政策提言も出す。さぞ大きな資金潤沢なNGOだろう」と思っていたのですが、2年前の総会で「決して大きな団体ではない。多くの会員の方々に支えられてこそのDEARなのだなあ」と決算書をみて改めて思ったことを覚えています。

会員総会(2016年)の第1部で実施した模擬投票。この投票箱の準備もしました。

DEARの活動は全国のたくさんの会員の方々やご寄付、ボランティアに支えられ成り立っています。ボランティアも事務局ボランティアだけではなく、ニュースレター、入門講座、イベントなど、様々な場面で活躍するボランティアのみなさんがいらっしゃいます。

私の事務局ボランティアは一旦お休みとなりますが、この4月からも違う形で関わり、支えていければと思います。ひとまず、「ありがとうございました」。そして「これからもよろしくお願いします」。

※事務局ボランティアは、学生ボランティアの大量卒業で人手が足りません。少しでもお手伝いできるよという方は事務局にご連絡ください。あたたかいスタッフの皆さんが待っています。

高階

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