YMCA Global Citizenship Project2018に参加した!

こんにちは。DEARボランティアのやまもん(山本絵理)です。昨年、事務局インターン以来のブログ登場です!

左でドラムを叩いているのが「やまもん」です

去る8月28日から9月3日にかけて、YMCA東山荘で行われた、YMCA Global Citizenship Project 2018(地球市民プロジェクト)にスタッフの中村、伊藤、やまもんの3人で参加してきました。

研修生は日本各地からだけでなく中国、韓国、台湾、香港、カンボジア、東ティモールから集まり、まさにDiversity!英語での2つのワークショップでは普段とは違う話し合いが見られました。

ワークショップ「世界がもし100人の村だったら」ー大陸ごとに分かれてみたら…

まず、ひとつ目のワークショップは「世界がもし100人の村だったら」。言語、CO₂、文字、不公平な社会についての質問にグループで意見交換を活発にしていました。

富(クッキー)の分配

クッキーの活動(富の分配)では、分かち合いの精神が見られ、全員に1枚のクッキーが行き渡っていました。

100人村のワークショップの学びから、地球市民として自分たちの地球、世界を考えるきっかけになったら嬉しいです。

そして、2つ目のワークショップは「パーム油のはなし」です。最初に、パーム油の基礎知識を得ることで、自分にとっての身近さを体感していたようです。

次に、アブラヤシ・プランテーションの拡大をめぐる会議では、最初は置かれた立場に戸惑っているようでしたが、仲間と協力してうまく話を進めていました。どのグループも「YESかNOを決めるのは難しい!!!」と言っていました。

「パーム油のはなし」

プランテーション開発の関係者会議(ロールプレイ)

ワークショップの話し合いの場面で、海外研修生が自分の国の状況を話しているのが印象的でした。同様に、英語で試行錯誤しながら日本について話す国内研修生の姿も誇らしかったです。これこそ、協同学習ですね!

DEARのワークショップ以外にも、フィールドワーク(Field work)、自然体験(Nature program)、文化交流(Culture night)があり、研修生は充実した1週間を過ごせたようです。これらの体験を通じて自分の達成したい事、つまり、アクションプラン(Action Plan)を作成しました。


それと関連して、国内研修生は来年の3月に集まり、Action planの活動報告が行われます。海外研修生は自国で発表となります。どのように達成していったのか、何を感じたのかを聞けるのが楽しみです!

チューターとして参加したのですが、私も1人の研修生として学びを得ることができました。研修生、チューター、スタッフの皆さんありがとうございました!


Thank you for rewarding time!
やまもん(山本絵理)

コメント