第2回 会員交流会「みんなで話そう、SDGsにまつわるあれこれ」を開催しました!

 

こんにちは! DEAR理事の西平です。
DEARに関わる人たちが気軽におしゃべりできる機会があると良いよね、ということで昨年12月に初開催した第1回に引き続き、第2回DEAR会員交流会を3月15日に開催しました。

巷にあふれるSDGsも、DEARの関係者がおしゃべりすると、こんなに深まるのか! というように濃密な1時間半でした。
 
まず自己紹介の際に出された、「今日話したいこと」をベースに3つのトークテーマを設定。「限界集落の“村納め”や、地方創生」「社会の分断」「社会課題に取り組む学生が卒業と同時に活動も卒業してしまうこと」がテーマになりました。
 
Zoomのブレイクアウトルーム機能で3つのルームを作り、40分間、半分の20分が経った時点でルームの移動もできるように設定して、おしゃべりをスタート。その後、最後に全体で各自が印象に残ったことを共有しました。
 
最後に共有された、いくつかの声はこのようなものでした:
・「持続可能」を「持続不可能」から考えることの大事さ。
・「発展」より「成熟」という概念が大切。このことは、これまでの発展に偏重した物差しでは測れないように感じる。
・イスラエルとハマスはジョージ・オーウェルの『1984年』のように互いに仮想敵を作って、自国内の団結を図っているように感じる。
・NGOや市民活動には両義性があると思う。困った人を助けることはポジティブに捉えられるが、権利の保障や社会変革に取り組む人はレッテルを貼られがち。社会変革をNGOの活動の主流にする必要があると思う。
・話すことの力はすごいなと思った。深い問いが多かった。
 
会の冒頭では、「他の人がどんなことを話すのか聞いてみたい」と発言していた人も、つい話してしまうような会員交流会。
また定期的に開催できればと思っていますので、ぜひ次回、気軽におしゃべりに来てください!

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