2011年12月26日月曜日

高校でパーム油ワークショップ

こんにちは!ボランティアの逆瀬川愛貴子と申します。
ブログには2回目の登場です。12月15日(木)に、川崎市立橘高校の「国際科2学年国際理解スペシャルウィーク」のなかで、パーム油のワークショップを実施しましたので、その報告をします。

前回、グローバルフェスタでパーム油のワークショップをやらせていただき、「次回はもっと頑張る!」と意気込んでいましたが、その2回目が思いもよらぬはやさでやってきました。しかも、今度は高校生を相手にひとりで2時間の授業を担当するという内容で、当日までは不安でいっぱいでした。

ワークショップ中は思った程緊張しなかったので良かったのですが・・・国際科ということもあり生徒さんの議論のレベルの高さに驚きました。

写真を並べ替える

パーム油のロールプレイ

ロールプレイの説明(説明しているのが私です)
生徒さんたちは、今までも様々な形で南北問題や地球規模の問題について学んでいるようで、『フェアトレード』や『児童労働』といった単語がぽんぽん出てくるだけでなく、パーム油の問題解決については、「主婦や消費者の関心を促すために、生産現場の実態が分かるようなCMを昼ドラの間に流す」じことや、「企業は、商品の売り上げの一部を寄付として生産地に送る」、などのユニークな意見がたくさん出て、非常に盛り上がりました。

最後に広島工業大学附属高校(現なぎさ高校)の生徒が、修学旅行でマレーシアのサラワク州を訪れ、先住民族の家にホームステイするという内容のDVDを見ました。(「生命の森の修学旅行~17人のボルネオ密林体験」、2005年9月25日 テレビ朝日)

自分たちと同年代の高校生が実際に現地に行き、様々な体験を通して、サラワクで起こってる問題と向き合う様子が特に印象深かったようで、感想にもこの修学旅行のことが書かれていました。

<高校生の感想>
  • パーム油の問題は初めて知ったが、とても複雑だと思った。まずは身近な人にこのことを知らせたい。
  • 労働者の役をやってみて、とても悲しかった。もっと労働環境の改善などを出来ればよいと思う。
  • いろいろなものの犠牲の上で私たちの生活があると思った。だからもっと世界のことを学びたいと思う。
  • DVDの中で、歓迎の儀式として生きている豚を訪問者が刺すシーンが印象的だったが、現実にはそうやって様々な生命をいただいているのだと思った。
  • サラワクへの修学旅行は、私も行ってみたいと思った。
みなさん力のある優しい生徒さん達だったので、高校生のうちにできることを精一杯楽しんで、素敵な大人になってほしいと思います。私も負けないように頑張ります!

みなさまもよい年末年始をお過ごしください。
(逆瀬川 愛貴子/さかせがわ めいこ)

2011年12月8日木曜日

国際水映画祭で「水」のワークショップをやりました

先週土曜日に、国連大学にて開催された国際「水」映画祭2011で、「水」をテーマのワークショップを行いました。

昨年発行された『写真で学ぼう!地球の食卓』を作成したときに、「水」をテーマの学習プランをいくつか考えたのですが、なかなか難しく、その時に考えた案は日の目を見ることがなかったのですが、今回の依頼をきっかけに一発奮起してつくり出しました。

まずは、
①「水」=○○ 
②1日で最も口にする水分はどこ(何)から? 
③水なぞなぞ@キューバ:(  )のなかに家があり、(  )に王国がある。(  )にも上るが、再び帰ってくるものなに?
-を各自考えてもらったあと、それをもとに自己紹介をしました。

③は、答えが“水”のなぞなぞ文の穴埋めです。(勝手に逆なぞなぞと名付けました)
これが、私が思った以上に当てたくなるものらしく、皆さんかなり頭をひねっていました。ここで予定時間をかなりオーバーしてしまったものの、真剣に考えた参加者の答えが色々で面白かったです。

アクティビティのツールとして使った『地球の食卓』の写真は、メキシコ・チャド・クェート・オーストラリアの4カ国。それらの写真と、グラフや紙テープなどの小道具を使いながら、水へのアクセス・地球の淡水の割合・バーチャルウォーター・食費に占める飲料代などについてみていきながら、「水は誰のもの?」の問いを合間にいれました。
 写真 (c)2006 Peter Menzel & Faith D'Alusio/ユニフォトプレス

 
 



最後は、「20××年、水道法が改正され、今まで公営であった水道の運営管理業務への民間参入が可能となり、あなたの住んでいる地域でも、その動きがでてきている」という設定で、水道民営化に対する様々な意見を知り、それらに対してどのように思うかを話し合いました。

あまり時間がなく、数人からしか意見を聞くことしかできませんでしたが、「水は健康・命に関わることなので、電話料金のように“安ければよい”というふうには考えられない」「水ビジネスの海外展開についてもっと知りたい」などの意見が出ました。

今回はワークショップ時間が短かったために外したアクティビティもあったので、今回の実践を元に、しっかり体験&各現場での応用方法についても話し合える講座を企画したいな、とここ数日思案しています。

実現できそうでしたら、ブログでもお知らせしますね。
逆なぞなぞの答えが気になる人は、ぜひ、そちらへご参加ください。
(宮崎)

2011年11月28日月曜日

ユネスコスクール全国大会 出展報告

こんにちは。インターン生の伊藤です。11月12日に東京海洋大学で開催された第3回ユネスコスクール全国大会の報告をします。
ユネスコスクール全国大会は持続発展教育(ESD)の研究会として行われ、主に教員の方が全国から集まりました。

今大会の主なプログラムは、
午前:特別講師さかなクンによる研究授業
午後:分科会、国立教育政策研究所によるシンポジウム「ESDの授業の在り方」
でした。

私たちはNGOなどの団体ブースでDEARの教材を展示し、活動や実践例などを紹介しました。

まず午前中に行われた、さかなクンによるESD実践(招待されたユネスコスクールの加盟校である区立小学校の6年生が対象)をのぞいてみると…
しゃべるしゃべる、あの調子で。
自身で作成した絵を使いながら魚にまつわる話で子どもたちをぐいぐい引き込んでいく。質問に答え正解した子どもには絵をプレゼント。さかなクンが子どもたちに質問を投げかけると、一斉に手が挙がります。その様子は魚釣りならぬ子ども釣り。魚にまつわる話や話しぶりの印象が強すぎましたが、この授業の趣旨である「環境を考える」、「食べ物に感謝する」などの最後のさかなクンからのメッセージはちゃんと子どもたちに届いたでしょうか。

さかなクンの授業
DEARのブースにも、多くの参加者の方がESDに活用できる教材を探しに足を運ばれました。熱心な先生方です。

私の小中学校時代もDEARが行うような参加型の授業があったらよかったのに。参加型の授業を楽しみ、世界の問題をより身近なこと、自分のこととしてとらえることができたら普段のニュースをはじめとして世界のあらゆることに興味関心を持つようになります。そして問題意識を抱けば、どうすれば問題が解決するのか、そのために自分は何ができるかを自問させることにつながるのではないでしょうか。

DEARのブース
先生に説明(右側が私です)
お話した先生の中で、埼玉県の小学校で福島から転校した生徒に対するいじめを題材とした授業を展開している児玉先生にお会いしました。震災後の教育がどうあるべきかが問われるなか、今どうしても教える必要のあること、教育で扱うべきことをきっと先生方は模索されているのでしょう。

しかし、実は多くの先生方がDEARなどの団体ブースに立ち寄ったのはほんの数分。昼休みの少しの時間と、午後の分科会とシンポジウムの間の10分だけ。常に何かの催しがあり、ブースで教材を選んだりお話ししたりする時間が十分にありませんでした。せっかくの機会ですから、プログラムの中にこのブースを見て回る時間枠をとれるといいのですが。

どのようなESDが実践されていて、どのような効果を得ているか、現場の先生方と話をより深めたかったです。しかし、企業のCSRや他団体の多様なESDの推進方法から、さまざまな視点でESDをとらえるいい機会になりました。
全国大会スタッフの方々、参加者の皆さんありがとうございました。
(伊藤令華)

2011年11月24日木曜日

講座「世界とわたしを考える授業づくり」 by 授業づくりサークル

11/18(土)に上智大学にて講座「世界とわたしを考える授業づくり」が行われました。 前回ブログで紹介した『世界と私と未来をつなぐ授業づくりガイド』の発行を記念しての講座で、授業づくりサークルにとっては、ここ数年の集大成となるイベントです。

DEARは会員に小学校の教員が少ないこともあり、普段の授業づくりサークルの講座はわりと小ぢんまりしているのですが、今回は、いつも以上にたくさんの人が参加してくれました。リピーターの先生の他に、大学の先生から勧められて来た学生も多かったです。中には、岐阜から参加してくださった学生さんもいました(遠くからありがとう!)。

第一部の実践報告は、サークルメンバーの島田さんが「微生物からつながる世界~水・ごみ・食べ物から持続可能な生活のあり方を考える」を、加藤さんが「世界とつながる私たちの暮らし~パーム油から“地球・人にやさしい”を考える」を発表しました。

 「微生物」の参加者のアンケートから(学んだこと・気づいたことは?):
  • 子どもたちの発想の豊かさ、大人が思いつかないような意見や感想がすごいと思った。だんだん内容をタイムリーなものに発展していく面白さ、重要さを学んだ。
  • 子どもの中にある「なぜ」「どうして」を引き出す授業・教材・発問が重要。工夫次第で、子供の疑問は生み出せる。
  • 授業に関連して、ミミズを飼ったり、メタンガスやアルコールを作ったりしていんだ!という発想をもらえた。さっそく実践してみたい。
「パーム油」の参加者のアンケートから:
  •  身近な所から授業を作り上げることができ、そのような授業の方法によって生徒たちの興味や関心が強くなり、より参加型の授業を展開できるということを学び、感じた。
  • 環境問題など「正しい一つの答え」の出にくいテーマを扱う時、大事なのは正解を出そうとすることではなく、子どもたちの自発性を引き出すことである、というのは新しい視点でした。また、こうしたテーマを“問題”と教師が一方的にレッテル貼りをすべきでないのでなないかという考えも魅力的だった。 
第二部「オリジナルの授業をつくる手法・アイデア」
第二部では、長年小学校で身近なモノから世界へとつなげる楽しい学びをつくってきた千葉保さんから「オリジナルの授業をつくる手法・アイデア」について話していただきました。導入の「食」が付く漢字の成り立ちのクイズで参加者の心をぐっとつかみ、後半は、DEARの教材『写真で学ぼう!地球の食卓学習プラン10』の写真でフォトランゲージをしながら問いかけ重ね、参加者はグループで色々と話し合いました。まさに参加者が参加しながらの気づきと楽しみがたくさんの内容でした。

 参加者のアンケートから:
  •  身近なものを対話のツールにすることが子ども達の関心を強く掻き立て、活発な授業が展開できることに気づいた。
  •  自分が楽しいと思うことを授業にすれば面白くなると思った。
  • 今まで思いもよらなかった視点で物事を考えられた。
  • 授業づくりに自信と勇気を持って取り組むようにエールを頂いたようで、元気が出た。
  • 対話型の授業づくりへの意欲と決意を新たにした。
  • 現状を嘆くのではなく、その中で自分は何をするのかを考え先生同士や子ども同士、先生と子どものつながりを作っていきたいと思った。
今後、姉妹講座が埼玉・神奈川で行われます。今回の講座と実践発表も講義の内容も異なるため、初めての方も今回参加した方も、ぜひお越しください。
*講座@埼玉は、1/21(土)さいたま文化センターにて ※受付開始12/2
*講座@神奈川は、2/18(土)JICA横浜にて
詳細 ⇒ http://www.dear.or.jp/getinvolved/event.html#1119

『世界と私と未来をつなぐ授業づくりガイド~開発教育・ESDを教室へ』を発行!

“DEAR授業づくりサークル”による実践報告と授業づくりのコツをまとめた冊子『世界と私と未来をつなぐ授業づくりガイド』が先週発行されました。


 “授業づくりサークル”は、 学校の授業のなかで、開発教育や参加型学習をすすめる方法を考え、経験交流を図ることを目的として、2008年から活動しています。メンバーは主に小・中学校の先生が中心です。今回の冊子の実践報告は、DEARではめずらしく、みんな小学校の先生によるものです。「微生物」「パーム油」や「わがまち(地域)」「国際協力」などをテーマにした一連の授業が丁寧に追って書かれており、数カ月から半年を通しての展開が分かり、子ども達の気づきや学びがよく伝わってくる内容となっています。

実践報告の他に、「授業づくりコツ・実践のポイント」についての解説や、長年開発教育に取り組んでいる中学・大学の先生のお話もまとまっているので、小学校の先生だけでなく、学校教育に携わっている人におすすめです。

詳細は ⇒ http://www.dear.or.jp/book/book02_mirai.html

2011年11月18日金曜日

キャサリン・サリバンさんTalk&Workshop 「3.11以後を生きる」

キャサリンさんと安原はづきさん
初めまして。9月よりインターンをしています。末永です。
私は今年の4月~7月までの80日間、「ピースボート」というNGOが運営している地球一周の船旅に参加していました。その中で、世界の社会問題について勉強する「地球大学」というプログラムに参加し、下船後にDEARでインターンをしています。

11月13日(日)に開催された「キャサリン・サリバンさんTalk & Workshop 3.11以後を生きる」に参加しました。最初にキャサリンさんについて少し紹介させていただきます。
キャサリンさんはニューヨーク在住の核問題の専門家・平和教育家であり20年以上核問題にかかわり、世界各国で主に若者を対象に、市民団体や、政府関係者、国連などと、核廃絶に向けたプロジェクトを行ってこられました。ピースボートの地球大学などでもワークショップをされています。

そんなキャサリンさんを迎えて行われたワークショップには20人の参加者が集まり、教員の方が多かったようです。
ワークショップの始めにキャサリンさんが、ここではみんなが安心して参加してもらいたいので話されたことはこの場にとどめましょう、という話をされました。

そして、各々の自己紹介として、
①今日どこから来たのか 
②なぜこのイベントに参加しようと思ったのか
について2分程度で話しました。

②に関しては、各参加者が、震災や原発について話題を避ける最近の雰囲気について感じている違和感や、周りと自分の考えの間にあるギャップ、原発問題に対する疑問、怒り、不安などの気持ちをそれぞれ話しました。

その後、2人組になり、順番に以下のことを話しました。その間、聞き手は質問をしないで傾聴しました。

①今の福島の状況や世界の原発の問題を考えると状況は・・・に続く話をする
(原発の状況とこれからについて考えていること)
②今の福島の状況や世界の原発の問題を考えると私の気持ちは・・・に続く話をする
(原発の状況とこれからについて感じていること)
③もし自分が全ての力や資源を持っているとしたら、福島の現状や世界の原発について・・・をしたい
(原発の問題に対して自分がやりたいこと)

そして休憩をはさみ、参加者の一人の中村紘さんに、広島での被爆体験をお話しいただきました。ご自身は幼い時に被爆をされたのであまり記憶がなく、人前でお話されることもなかったようなのですが、先日、南相馬の高校生と一緒にピースボートに乗って話をしたことから、今後はもっといろいろなところで被爆体験を話したい、とお話し下さいました。

その後、3人グループになり、相談会のワークを行いました。先程、2人組で話した③の質問、原発の問題に対して自分はどのような行動をするか、についてより具体的に考え、他者から質問をしてもらい、計画をより明らかにするワークです。3人組で

①話す人
②話を聞いて質問する人
③内容を書きとめる人
の役割を順番に担いました。

自分の中で実現したいイメージを話し、聞き手にいろいろな切り口から質問を投げかけてもらい、書き手には、その内容を書きとめてもらったので、終わった後も時々それを見返すことができます。
話すこと、聞いてもらうことで、自分の中の気持ちや考えの整理ができました。

最後にキャサリンが話してくれたことですが、「人間は、感情と言葉を切り離して考えようとする。でも、感情を持つことで例えば怒りであれば「もっとこうしたい」と志向を変えることができるし、孤独感であれば「人とつながりたい」とモチベーションを上げて行動をするきっかけを作ることができる」という言葉を聞いて、感情で物事を考えてはいけないと意識していましたが、気持ちが楽になりました。

また、福島の川俣町からわざわざ参加して下さったSさんが、みんなが福島のことを真剣に考えてくれていることが嬉しく、行動をしていこうという気持ちになった、とお話し下さったことも、強く心に残りました。

今回のワークショップで改めて、自分の中にあるモノを外に出すことで頭の整理になるし、実現したいというモチベーションになりました。すこしでも多くの方が、本音で話せる場をふやしたいし、そんな場があるということを伝えたいと思いました。

私も、草の根レベルからですが、小さなコミュニティからこのようなイベントを発信していきたいと思います。キャサリンさん、通訳の安原はづきさん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました。
最後に感想を言う参加者
(末永知実)

都立大森高校(定時制)でのワークショップ

はじめまして。ボランティアの三宅麻子です。昨年から週一回ボランティアをさせて頂いているのですが、ブログは初めて書きます。

10/25、26の2日間、都立大森高校(定時制)でのワークショップに同行させて頂きました。大森高校では国際理解ウィークというのを行っており、DEARでは、毎年、高校1年生を担当しているそうです。

今年はクラスの7割、25名前後の参加がありました。定時制高校なので、例年、10代の生徒さん以外に年配の方や外国の方、社会人の方などが結構いるのですが、今年はほとんどが10代~20代の日本の生徒さんでした。

実際に授業をやってみると、皆一生懸命ワークショップに参加してくれ、とても盛り上がりました。例年、活動に関心を示さない生徒がちらほらいて、いかに参加してもらうか苦労するのですが…今年は不要でした。

特に、1日目の貿易ゲームを行った際は、生徒たちがワークショップ終了後も興奮冷めやらぬ口調でゲームについて友達と話しているのが印象的でした。クラスの雰囲気がすごくよく、何より皆がゲームに一生懸命参加してくれたので良かったです。

最後の振り返りのときも、自分の考え・思いを持っている生徒が多く見受けられたのが印象的でした。ただ、ちょっと気になったのは生徒たちと話していると、「世の中そんなもんでしょ」とゲームの中での不公平さ、世の中の格差についてとても覚めた視点で見ている生徒がちらほらいたことです。現代っ子ってそんなものなのかな…?ちょっと寂しいけど。

先生によると、貿易ゲームは、生徒の印象に強く残るワークショップらしく、3年生、4年生になっても、貿易ゲームをまたやりたいという生徒さんもいるほど人気らしいです。嬉しい限りです。

また、2日目の前半の地球の食卓の写真を使ったワークショップでは、アメリカ、ドイツ、中国、ブータン、エジプトの写真を渡して、住みたい国や豊かな国、ごみが少なそうな国などお題を出して、ランキングしてもらいました。写真を見ながらということもあり、グループ内の会話もすごく弾んでいました。

全体を通して感じたのは、受け身で話を聞くのではなく、手を動かして作業する授業、写真や映像など目や耳に訴える教材を多く使った授業だと、やる気のない生徒でも参加しやすくなるということです。普段の授業でも、座学ではなく参加型の授業がもっともっと増えれば、子どもたちの勉強に対する意識や熱意も変わるんだろうな…と思うのですが。

個性豊かな生徒さんが沢山いてとても協力的だったので、お手伝いさせて頂いていてもとても楽しく、2日間有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
(三宅麻子)

2011年11月11日金曜日

「東南アジア青年の船」ワークショップ

初めまして。11月からインターンをしている加藤優子です。
大学では開発教育を専門に勉強していますが、まだまだ初心者なのでDEARでのインターンを通してますます開発教育について詳しくなっていきたいと思います!

さて、2日(水)に、「国立オリンピック記念青少年総合センター」(通称:オリセン)にて「東南アジア青年の船」参加者のASEAN諸国のみなさんと「貿易ゲーム」を行い、アシスタントとして参加して来ました。「貿易ゲーム」は開発教育を代表するワークショップのひとつですが、今回はアイスブレイキングも含め、一部始終を英語で行ったことが特色です。

アイスブレイキングでは、身長の高さや誕生月、小指の長さの順番に並ぶアクティビティをやりました。話してはならないというルールの中で、みなさんチームワークを発揮していました。


「貿易ゲーム」はA~Gまでの7つのグループに分かれて行いました。
Aのグループにはたくさんの紙やハサミなどが提供されていたのに対し、Gのグループにはくしゃくしゃな紙と折れた鉛筆1本という極めて不平等の中から開始されるこのゲーム。初めのうちは、戸惑っていたグループも、「何か情報はない?」などと積極的に関わって来ました。さすが、「青年の船」に乗っているみなさん。各グループの大統領役をはじめとして、道具に恵まれている国と交渉して貸し借りをしたり、貧しいグループ同士で協力し合ったりと工夫していました。
 
今回は、貧しいグループに対して、NGO役が折り紙を提供し、何か作品を折れば100ドルで買い取るという制度を実施。各グループ、定番の鶴からとても凝っている船などを折り、届けられる作品のクオリティに驚きました。
 
会場は終始熱気に包まれ、振り返りでは、世界の格差について、それぞれが優越感や不満などを身を持って体験した様子がうかがえました。
 
ワークショップ後に、参加者は横浜から「青年の船」の乗り、東南アジアへ出港したそうです。充実した日々が送れるよう、願っています。
(加藤)

2011年10月28日金曜日

今日でボランティア終了

こんにちわ。
DEARでボランティアをしている西平久美子です。

昨年のちょうど今頃から週一のゆる~いボランティアとして関わり始め、今日でボランティアを辞めることになりました。
なので、少し、DEARのボランティアをふり返りつつ、〆のブログを書かせていただきます。

大久保のアイヌ料理店「ハルコロ」での送別会。おいしかった!
ボランティアをふり返って、いつでも楽しかったなぁ。と思います。

自分がものすごくユルく関わっていたから、というのもあるかも知れませんが、事務所でのボランティアは雑談が面白くて、刺激になったり。事務所のお手伝いは悟りを開きそうな作業もあったり、苦手な電話かけがあったりもしましたが、それでも、毎回来るのが楽しみでした。

ワークショップのお手伝いは、伺う場所も対象も様々で、その場に合わせてワークショップのやり方を変えていくファシリテートには本当に勉強をさせていただきました。

そんなワークショップのお手伝いを何回かした後に、実際に自分たちで企画、広報、実施までした、理系の人たちを対象とした「ケータイの一生」や、日比谷公園で開催されたグローバルフェスタ会場での「パーム油の話」は、本当に楽しかったし、勉強になりました!一緒にワークショップをやってくれた同じボランティアの三宅さんと、サカセー(逆瀬川さん)、意見をくれたり、フォローをしてくださったDEARのスタッフさんや、インターンの方にも大感謝です。

本当にDEARは楽しかったです。
ボランティアやって、損はなかった。
得るものばかりでした。

昨年度の教材フェスタでイベントボランティアをして、「この団体面白い」と思い、昨年の10月から始めた事務局ボランティア、また機会があったら、絶対やりたいと思います。

お世話になりました。ありがとうございます。
DEARで出会えた全ての人に感謝です。
これからも気長にどんな教育がこれからの世の中にベストなのかを考えていきたいです。
(西平)

2011年10月26日水曜日

岡山で震災ワークショップ

少し前のことになりますが、10月16日(日)、17日(月)と岡山に出張してきました。1日目の16日(日)は岡山県国際交流協会主催の「国際貢献・協力セミナー」でワークショップ「東日本大震災~世界からの援助」をやりました。

高校生、大学生からシニアまで、満員御礼の30名の方が参加して、あっという間の90分。教材をダウンロードした教員の方も来てくださいました。震災から7カ月以上経ちますが、多くの方の心の中にはずっと被災された方への思いがあり、これからの社会のあり方を考え続けていることが伝わって来ました。
ついでにみんなでスタンド・アップ
その日は、ずうずうしくも、岡山のDEAR会員の方のお宅に泊めていただくことに。家の周りの田んぼや畑で米や野菜をつくっていて、出てくるお食事は自給率100%!(注:わたしが飲んだビールと日本酒とワイン以外)。

最後の楽しいところだけ働いています(うどん踏み?)
すっかりお腹がいっぱいになり、気持ちよく酔っ払っている間に、なんと手打ちうどんの仕込みがされており、翌日はうどんを打って食べました。打ち立てのうどんに、畑で採ったばかりの野菜天ぷら。さらに、添えられたスダチは偶然にも徳島のDEAR会員の方が送ってくださったものでした。これはもう、最高においしいかったです。皆さま、どうもありがとうございます。

2日目の17日(月)は、岡山市内の後楽館高校にお邪魔して、取材をさせていただきました。ちょうど、前日まで文化祭をやっていたそうで、掲示物を見せていただいたところ、教材『パーム油のはなし』から学んだことが、立派なパネルになっています。聞けば、生徒たちが学んだこと・伝えたいことを紙芝居にして、街中で発表したんだそうです。岡山駅前で、通りを行く人に声をかけて発表したとか。す、すごいアクティブ‥!

イラストがとってもかわいくてストーリーも面白い!
教材が、実際にどう学校で使われているのか、生徒たちが何を学んで、どんな行動につながったのか。事務所にいるとなかなか知ることのできないことばかり。このように目の当たりにすると、生徒たちの感受性や表現力に感心。きっと、先生の声かけやサポートもすばらしいのでしょう。

すっかり岡山を満喫した2日間となりました。
お世話になった皆さま、どうもありがとうございます。
(八木)

2011年10月19日水曜日

グローバルフェスタでプチワークショップ

はじめまして!ボランティアの逆瀬川です。
ご報告が遅れましたが、グローバルフェスタにて、同じくボランティアの西平さんと一緒にパーム油についてのプチワークショップをやらせていただきました!

私自身、ファシリテーターをやるのは初めてで、当日は緊張と不安で終始ソワソワしていました。その横でとんでもない落ち着きを見せる西平さん。
さすが。

逆瀬川(左)&西平(右)
前日のワークショップテントの様子を見て、7人集まらなかったらどうしよう・・・ドキドキ。と思っていたのですが、当日は予想を超える参加者の方々が・・!私たちがターゲットとしていた若い世代の方も多く、全部で30人ぐらいの方が集まってくれました。本当にありがとうございました。ただ、本当に想定外の人数だったのでプリントが足りなくなるという、あってはならぬミスが発生してしまいました。すみません。(反省点①)

とんでもない落ち着きを見せる西平さん
ワークショップ自体は、パーム油について画面を使って説明した後、パーム油の生産~消費に関わる色んな人になりきってもらうロールプレイング、今日の感想と活動団体紹介といった流れで行いました。

人生初のファシリテーターをやってみての感想は

う~ん・・・難しい!

この一言につきます。参加者の発言をしっかり自分で消化した上でコメントをして、次に繋がるパスをだす。という一連の流れが、見た目以上に難しく、それをさりげなくかつ華麗にやってみせるDEARの方々は本当にすごいなと改めて思いました。尊敬します!今までもしてたけど。

進行がぐだぐだだったので、参加者の方は退屈だったのではなかろうかと心配でしたが、最後の感想で『今日初めて知って驚いたことがいっぱいあった』とか『小さなことでも実行しようと思う』と意見がでて、ワークショップを通して少しでも何か感じていただいたみたいでよかったです。

未熟な部分は数え切れない程あったのですが、良い経験になったので西平さんとしっかり反省会して、自分自身も勉強して、次回はパワーアップしたワークショップをお届けできたらと。(勝手に第2段があることを決めちゃいましたが)

とにかく、こんなに貴重な機会を与えてくれたDEARとグローバルフェスタに感謝感謝です。

そして、知り合いの方や生徒さんを連れてきていただいたDEAR会員の方、参加者のみなさま、本当にありがとうございました!

来年はもっとフードコーナーを満喫したいです。でわ。
(逆瀬川)

2011年10月14日金曜日

「第2回 ミニ『ひと』塾」へ行ってきました

こんにちは。DEAR事務局ボランティアの西平です。

10月9日に東京都文京区の文京シビックセンターで行われた「第2回 ミニ『ひと』塾」へ事務局長の中村さんと行ってきました。
「『ひと』塾」という名前、私は全然知らなかったのですが、1972年から1999年まで太郎次郎社という出版社から発行されていた「子どものための教育」「学びと参加の実践」などをテーマとした雑誌『ひと』が由来なのだそうです。里見実先生や、千葉保先生などDEARの会員のみなさんにも馴染みの深い方たちも編集に携わっていた雑誌です。

挨拶する千葉保さん
今回は、この99年に終刊となってしまった雑誌『ひと』のテーマを引き継ぎ、生きた学びに出あってほしいと、「塾」という形で8日、9日の2日間で8つの授業と1つの講演が行われました。

私と中村さんが実際に出席したのは、9日のプログラムなので、その事を少し報告したいと思います。

まず、授業は4つ。

1、漢字がたのしくなる授業 伊東信夫(漢字教育研究家)
2、タイルを使った互除法の授業 江藤邦彦(元高校教師)
3、犬と猫と人間と 飯田基晴(ドキュメンタリー映画作家)
4、アサーティブネス・ワーク/感情とコミュニケーション 八巻香織(TEENSPOST)でした。

また、最後に佐藤学さん(東京大学)が「学びを中心とする授業づくり・学校づくり」と題してご講演くださいました。

中でも特に印象に残ったのは、それぞれの漢字が形成された成り立ちに関する授業をしてくださった伊東さんと、数学の互除法という古代ギリシャで発見された最大公約数の見つけ方に関する授業をしてくださった江藤さん、お二人の授業をしている時のワクワク感でした。

授業を受けながら、先日、電車内の広告で読んだフランスの画家:ミレーの残した名言「他人を感動させようとするなら、まず自分が感動せねばならない。」という言葉が頭をよぎりました。

他の先生方もそうでしたが、ご自身が感動したこと、心を動かされたことを話されている。そのことが伝わってくるだけで、数学が正直苦手な私も自然と江藤さんのワクワクにつられて「互除法すご~~い!」と思っていた程です。

先生方が紹介してくださった手法はもちろんのこと、改めて何かを誰かに伝えるときの「自分」という媒体が、如何に「何か」を理解し感動しているかが「誰か」に伝えるときには大事なのだなと感じられた貴重な機会でした。

また、しばらくの後には第3回ミニ『ひと』塾が開かれるのではないかと思います。そのときはDEARの全研とはまた違った「塾」を体験しに、参加してみるのも良いのではないかと思います。
(西平)

晴れるといいな

明日10月15日(土)はいよいよ、「スタンド・アップ テイク・アクション2011」のメインイベント
第1部は13:30~16:30で、表参道~渋谷をパレード。
第2部は17:00~19:00で、国連大学でのシンポジウムが開催されます。

特に第1部は外を歩くパレードなので、お天気が重要!
なのですが、明日はどうやら小雨が降りそう‥
そういわけで、DEAR事務局では晴れを祈って坊主が吊るされています。


どうやら、明日はニューヨークで始まった「occupy wallstreet(ウォールストリートを占拠せよ)」の賛同イベントが世界各地で開催されるようで、東京でも六本木付近で「occupy TOKYO」が開催されるようです。

時節柄、こちらの方が世間の注目を集めそうです‥。
「occupy TOKYO」は12:00~13:30なので、終了後にはぜひ表参道に来て、「スタンドアップ」のパレードにも参加しませんか?
(八木)

2011年10月12日水曜日

STAND UPしましたか?

MDGs(ミレニアム開発目標)の達成、特に貧困をなくすために「立ち上がる」スタンドアップ・キャンペーンが10月1日~17日まで開催中です。
みなさんは、もう立ち上がりましたか?

DEARは今日、事務所の屋上でスタンドアップしました。
レポートの216番目に掲載されています。
インターンの末永さんを中心に、「STAND UP」のポスターをつくりました。各大陸からのリボンは「絆」を表してしているんです。
ぜひ、みなさんも職場やお友達と一緒に、17日までに「スタンドアップ」して、賛同してください。
15日(土)には、表参道でメインイベントが開催されます。
こちらも、DEARからスタッフ&インターンが参加します。ぜひ、ご一緒に渋谷~表参道をパレードしましょう。
(八木)

2011年10月11日火曜日

入会キャンペーン始まりました♪

こんにちは、事務局の大久保です。
10月に入り、東京も秋らしく過ごしやすい気候になってまいりました。
○○の秋、といえば皆さんはどんな言葉を思い浮かべますか?
(私個人は演奏会のシーズンで、もれなく「音楽」が入ります)

さて、DEARも2012年12月には設立30周年。
この節目に向けて、記念イベントやりたい、
30年間の活動を振り返る資料を作りたい、
数々の企画が検討されております。

一方で、それらを実現させるためにも、
組織基盤の強化は避けて通れません。

ちょうど10月からは、新入会費が割引されます。
(さらにPayPalによるクレジットカード決済も可能になりました♪)

<入会特典・お手続きについてはコチラ>
http://www.dear.or.jp/getinvolved/membership.html

「DEARの教材をもっと活用したい」
「DEARのネットワークを通して、いろんな人と交流してみたい」
という方、ぜひこの時期に入会をご検討下さい!
(大久保)

2011年10月7日金曜日

グローバルフェスタに出展しました

こんにちは。インターン生の伊藤です。DEARのブログに書かせていただくのは今回が初めてですが、先日行われたグローバルフェスタの報告をします。

10月1日、2日、日比谷公園で国際協力イベント、グローバルフェスタが行われました。
今年のテーマは「絆」。
東日本大震災後、途上国を含めた世界各地から日本へ義援金、支援物資、応援メッセージが送られてきました。この2日間、会場には各地の子供たちからの絵画やメッセージ、さらに被災した地域の子供たちが未来を描いた絵画を展示するコーナーが設けられ、日本は多くの国に支えられ、決して一人で立っているわけではないことを実感する内容でした。

1日(土)のDEARブースのメンバー
DEARは1日、2日と教材販売のブースを出展し、2日目にはボランティアスタッフによるワークショップを行いました。

会員の方をはじめ、ワークショップの参加者や他団体の方、多くの来場者がDEARのブースで足を止められ、DEARの活動や開発教育についての話や雑談などをしながらワイワイにぎやかな雰囲気でした。来場者の中には学校の先生など開発教育の実践者、これから実践したいという方も多く、スタッフからのアドバイスを参考にしながら一冊ずつ吟味されていました。なかには、ワークショップに参加し刺激を受け「このままじゃダメだ!」と強い意識を抱き、DEARのブースで多数教材を購入された方もいらっしゃいました。

2日(日)のDEARブースのメンバー
真ん中がこの記事を書いている伊藤です
また、個人的な気づきですが、
ブースに教員志望の学生や開発教育に興味がある学生も見られ、「興味はあるけど、まだ開発教育ってどんなものか、どのように行われるのかよくわからない」等の質問もいくつか受けました。私自身も初心者ですが、これに回答するにあたり、このように人に伝え、知ってもらい、広めることが重要であると改めて感じました。同時に、日々DEARで勉強させてもらっていることをアウトプットでき、また興味を持った方のその「興味」を無駄にしないような明確な解や意見が示せるように勉強を続けたいと、私自身のモチベーションの向上につながる良い機会となりました。
ご来場の方々、スタッフの皆様ありがとうございました。
(伊藤)

2011年9月20日火曜日

キャッシュ・フォー・ワーク 支援ツアー報告

9月17日(土)に、国際ボランティアセンター山形/IVY(http://www.ivyivy.org/)が主催する「キャッシュ・フォー・ワーク」支援ツアーin気仙沼に参加してきました。IVYは、震災後、「東北広域震災NGOセンター」を設立し、被災地支援をおこなっています。DEARは、地球のステージ、バニヤンツリーとともに、IVYを支援することを決め、寄付や情報共有などをしてきました。

IVYは、4月から、雇用創出を通じた地域の復興支援として、避難所の方々を雇用し、賃金をお支払いする事業「キャッシュ・フォー・ワーク」を行なっており、今回は、その方々にお会いし、作業現場などを見せていただくことが目的でした。

JR一ノ関駅で集まったメンバーは、全国各地から集まっていました。「ここまで来る電車賃を寄付した方がよいかと思ったが、実際に見て、他の方々にも報告したい」という声が多く聞かれました。途中、気仙沼の被災状況やこれまでの復旧の過程などを、IVY気仙沼(http://ivy-kesennuma.com/)の代表、高木裕司さんが細かく説明してくれました。瓦礫は撤去されたものの、まだまだ車や壊れた建物は放置されており、危険な場所になっています。被害の大きさを感じました。



キャッシュ・フォー・ワークで働いている気仙沼と石巻の10代から40代の約30名と、地元の方々が昼食を用意してくださいました。海で取れたばかりのサンマやかつお、本当においしくいただきました。


みなさん、もともと水産関係や、その他事務や各専門のお仕事をされていたのに、地震と津波で、仕事場も家も流されて、将来の見通しそのものが立たない大変な状況だったと思います。ですが、キャッシュ・フォー・ワークで働いているIVY気仙沼そして、石巻の皆さんは、とても個性的で、明るく素敵な方々でした。チームで活動しているからか、チームワークもよく、楽しそうでした。なにより、家の泥上げを助けてもらったという大家さんたちがとてもうれしそうでした。



仕事は、床板はがし、ヘドロのかき出し、洗浄、消毒などチームで一貫して作業が行なわれており、丁寧な仕上がりに家主さんから好評を得ているようです。また、地元の若い人が手伝ってくれて、その後も継続的に交流が続けられるのもよいようです。

そのあと、私たちも実際にほんの少し泥あげ作業も手伝わせていただき、皆さんとお別れしました。IVYの報告書にもありましたが、外部のボランティアや業者に頼るのではなく「人とお金が地域で回る」ことが、地域経済にとっても個々の自立にとっても重要だと思います。


この事業は来年3月までですが、その後の継続的な雇用創出や復興をどのようにしていくのか、がこれから課題になると思います。チームワークもできてきて、若者が街の復興にも長期的に関われるように、支援を引き続きしていきたいと改めて思いました。
(中村)

2011年9月14日水曜日

ご寄付、ありがとうございます!

DEARではひそかに物品寄付の募集もしているのですが、実際に寄付をしてくださった方は非常に稀です。かつて、ポットとシュレッダーをお年玉にいただいたことがありますが、それらは今も事務局で大活躍中です。

さて、そんなある日、関西地域のある方が、ウィッシュリストを見て、お茶やコピー用紙などを箱に積めて送ってくださいました。なんと、事務局で一番人気のおやつ(おせんべい)まで入っていて、みんなのテンションも一気に高まります。箱を開けるのもどきどき、わくわく。
ご寄付くださったHさん、どうもありがとうございます。

<おまけ>
12日(水)の夜は月がとってもきれいでした。
事務局の窓から見えたスカイツリー&中秋の名月。

(八木)

2011年9月9日金曜日

高知でワークショップ

8/28(日)は、高知の先生たちのグループ「国際理解の風を創る会」とJICA四国が主催する講座で、ワークショップを行ないました。

丸1日の講座のうち、わたしは、午前中のワークショップ「援助する前に考えよう」、午後のワークショップ「グローバル・エクスプレス~世界からの援助」を担当しました。
そのほか、教師海外研修へ行かれた先生たちの報告や、「国際理解の風を創る会」代表のSさんのレクチャーもあり、盛りだくさんの内容でした。

参加者は、高校・大学生が4分の一、小中学校・大学の先生が半分、JICAや教育委員会などその他の方が4分の一と、バラエティに富む40名ほどです。どんな学びの場ができるか、行く前から楽しみにしていましたが、期待通り、楽しく和やかな雰囲気の中でのワークショップとなりました。

(写真)午後のアイスブレーキングの一こま。こんなに仲が良い!?ケンカではありません。
「援助する前に考えよう」は、タイの農村で寄付を呼びかける日本人による看板を見つけたという場面設定から、寄付や「よりよい援助」のあり方について考えていきます。
「自分ができる範囲の援助をするのは当然」とか、「援助もいいけど交流することが必要では」など、いろいろな意見が出る中で、参加した高校生たちも「こちらの行為が、現地の文化や習慣を壊してしまう可能性もあるのでは」と堂々と発言していました。

「グローバル・エクスプレス~世界からの援助」は、東日本大震災で日本が世界から受けた様々な援助について知り、そのことについてどう感じたか、お互いに思いを共有します。
「はじめて聞いた話ばかり。どうしてこんなことがメディアに載らないの?」
「こういうことを生徒に知ってほしい」
「援助してもらうと、こんなに嬉しいんだということがわかった」
など、話しは尽きることがありませんでした。

午前中は「援助する側」として、午後は「される側」として、援助に関する考えを深めていきました。
「援助」の現場に長ーく関わっている方から、高校生まで、いろいろな視点や立場からの経験談や思い、率直な意見が出されていて、お互いに刺激を受けていた様子が印象的です。

■参加者アンケートより、「もっとも印象に残ったこと」「気づいたこと」の抜粋

  • 東日本大震災では160カ国以上が日本を支援してくれていることを、知らなかった。(同じコメントが多数あり)
  • 人と人とのつながりや思いやり、助け合うことの心強さ、温かさを知った。
  • 自分の認識が揺さぶられたことがいくつもあった。援助することのむずかしさを考えさせられた。
  • 形だけでなく、行動力が必要だと思った。また、その行動力をつづけていくことも。
  • 援助は深く考えすぎるとやりにくくなるけど、あまり考えすぎずにやってしまってもいけないと思った。
  • 今まで人のために良いと思ってやっていたことも、全てが良い方向につながっているわけではないと分かった。
  • 逆に大変さを途上国の人は知っているから援助ができる。そして、募金しかできなかった自分の力のなさ。
  • 震災後、多くの国と地域が支援してくれたにも関わらず、中には名前も知らない国があり、知らないことを恥ずかしいと思った。
  • (震災のときに寄付を送ってくれた)アフガニスタンの話は温かい気持ちに感動した。生徒にも報告してあげたい。
  • 人間は優しい心があり、互いに信頼しあえるものだということ(自分はそう思いたい)。
グループ作業の様子

最後に、一人ひとり、自分の考える「『援助』とは~~~である」の「~~~」の部分を考え、発表しておわりました。

■「『援助』とは~~~(である)」の抜粋

  • 世界を一つにする。
  • 介入である。だからこそ、支援される立場の人々の声が大切。
  • 思いやりとクールさが求められる。
  • お互いの信頼関係ができる。
  • 援助した相手が少しでも良かったと思えるようなことをすべき。
  • 人と人との協力、思いやり。持続可能な社会づくりのためにタッグを組むこと。
  • 人と人とのつながり、持てる国が持たない国に何かをあたえることではなく、お互いへの何かの懸念に基づいて行なわれる相互ケアのような行為ではないだろうか。
  • 一方的なものではなく、相互支援につながる。
  • 人間が共に生きていく上で不可欠なもの。
(西)

仙台で「グローバル・エクスプレス」その2

あと2日で、震災から半年を迎えますね。
このひとつ前の記事で書いた「グローバル・エクスプレス」@仙台の参加者アンケートが届いたので、一部ご紹介します。
  • 「世界からの援助」は、今だからこそ実感を持てるワークショップなので、ボランティアスタッフを対象にぜひ実施したいと思います。
  • 東日本大震災と国際理解をつなげたワークショップは、子どもたちには大変身近な題材として分かりやすいと思いました。
  • 楽しみにしていましたが、震災にちなんだ内容でとても良かったです。
  • 3.11のふりかえり、世界からの支援は興味深く、世界の現状も分かりやすかったです。
  • 震災をふまえたワークシートの活用を学びました。
  • 内容や進め方などがとても参考になりました。3.11のことは、いろいろ話しているように思っていたのですが、改めて時間をもらって話すと頭の整理ができるのだと思いました。
  • アイスブレーキングの手法、参加者への「ことばがけ」がとても参考になりました。
  • 地元に帰り、すぐに実施していきたいと思います。
震災シリーズ・パート2「世界からの援助」
 9月になって、教材をダウンロードされる方がまた増えてきました。
「半年を迎えるら」「新学期だから」といった理由で、震災をふり返ってみようという方が多いのかもしれません。

実は、「グローバル・エクスプレス」の震災シリーズ(思いがけずシリーズ化進行中)は、近々パート3を発行予定です。お楽しみに‥。
(八木)

2011年9月7日水曜日

仙台で「グローバル・エクスプレス」

日本ユニセフ協会から講師派遣のご依頼があり、9月2日(金)に仙台でワークショップをやりました。

東日本大震災をうけて、ユニセフは50年ぶりに日本への緊急支援をおこなっています。今回は、そのような背景もあり、教材「グローバル・エクスプレス~世界からの援助」をつかってのワークショップをやりました。

エッセイ「南の人々からの援助~バングラデシュ編」を読んでいるところ
このワークショップに参加した方の多くが、「こんなにたくさんの“南”の国々から援助を受けたことを知らなかった」、「具体的にどんな援助を受けたのか、はじめてわかった」という感想を口にしますが、今回も同様の言葉がたくさん出ていました。

また、“国”レベルだけでなく、“一市民”が参加した援助について扱った場面では、参加者自身がもらった海外からのメッセージを紹介してくれました。自身や被災地に寄せられた思いやりの気持ちに、涙ぐむ参加者も‥。「国際協力」について、支援を受ける側の気持ちについて、あらためて考える機会になったようです。

実践の場がある方ばかりなので、真剣にとりくんでます。
参加者は全国各地にあるユニセフの協定地域組織からの約40人。「学習講師」として、学校などでユニセフの活動紹介をしたり、ワークショップをしたりしている方々です。そのため、プログラムの内容だけでなく、ファシリテーションの方法や、参加型学習のつくり方にも関心を持つ方が多くいらっしゃいました。

そのため、終了後には、
「参加型学習の進め方や、発問の仕方が参考になった」
「資料を配るタイミングや、グループワークの時間の使い方がわかった」
「DEARの教材を持っていたが、うまく生かしてこれなかった。今度はちゃんと使ってみたい」
といった言葉をたくさんいただきました。

ユニセフ協会の皆さん、参加者の皆さん、どうもありがとうございました。
(八木)

2011年9月5日月曜日

ちょっと嬉しい発見

小ネタです。
わたしの住む町の図書館が、最近リニューアル・オープンしました。
蔵書がとても増え、夜遅くまで開館していて、なかなか便利です。
ニュースレターのネタ探しにも使い勝手がよく、助かっています。

リニューアルされてから、「市民活動」という新しい分類が誕生しており、「どんな本があるのかな?」とチェックしてみました。すると‥見覚えのある本が。


なんと、2008年に出版した『地域から描くこれからの開発教育』が!
しかも、表紙を見せてオススメっぽく置いてある!
並びの本を見ると「ヨイショの技法」とか「あなたの話はなぜ通じないか」など、ちょっと不思議な並びではあるが、しかし‥。

いったいどんな方が司書をされているのか存じあげませんが、選んでいただきましてどうもありがとうございます。と、心の中で感謝した休日でした。
(八木)

2011年8月24日水曜日

全研終了!そして夏休み

8月6日(土)・7日(日)に開催した「第29回開発教育全国研修集会(全研)」は、おかげさまで、盛況のうちに終了することができました。

29回目の全研は、東日本大震災と原発事故を反映した企画も多く、チャレンジングな、そして、充実した2日間になったと思います。参加者のアンケートもおおむね好評でほっとしました。ウェブに写真&アンケート結果を掲載しているので、ぜひお読みください。
全研後は、スタッフはそれぞれに夏休みをとったり、とらなかったりしましたが、中村・宮崎・八木は軽井沢に遊びに行きました。といっても、リゾート中心というより、DEAR関係者訪問が中心でしたが、緑あふれる環境の中で気持ちよく過ごすことができました。

「なんちゃって山歩き」中
滝に行くなら千ケ滝がおすすめです(こちらは白糸の滝)
戻ってきた東京もかなり涼しく、「避暑」に行った気がしませんでしたが、温泉やおいしい食べ物&飲み物、森を満喫し、仕事へのモチベーションもあがったような気がします(気のせいかも)。お世話になった田中さん、どうもありがとうございます。
 (八木)

2011年8月3日水曜日

いよいよ全研!

今週末は、いよいよ29回目の開発教育全国研究集会(通称:全研)です。
例年よりも少し申込みの出足が遅く、心配しましたが、約200名の参加者・関係者が集まるにぎやかな会となりそうです。
事前申込は〆切ましたが、当日参加もできますので、ご参加をお待ちしています。

去年の今頃は、全研の準備に加えてさまざまなトラブルも発生し、毎日がお祭り状態でしたが、今年はとても順調に準備がすすんでいます。超優秀なインターンやボランティアのおかげでもあります。

今日は、8月号のニュースレターの発送作業。
今回は研究誌も入るため、けっこうな作業量でしたが、半日で終了!
ひとつひとつ仕事が片付いていくと、気持ちがいいものです。
右側にずらっと並んだのがニュースレターの封筒。左側は全研の備品を入れるための段ボール。段ボールもみんなで近所の商店街から集めてきました。
地道な作業も、おいしいものがあるとはかどるもの。
今日は、高知の会員の方が箱で送ってくださったブルーベリーを食べつつ楽しく作業ができました。

とってもおいしかったです。ありがとうございます。

このまま、何事もなく、全研当日を迎えられるといいなぁ‥。
(八木)

2011年7月11日月曜日

新刊『グローバル・ティーチャーの理論と実践』

梅雨も明け、東京はとんでもない暑さです。
事務所の水道は出しても出しても生ぬるい水(お湯?)が出てくる始末。これから本格化する夏を乗り切れるか…!?

さて、そんな中、DEARが翻訳・企画協力に携わった本が明石書店より発行されました。質・量ともにかなりのボリュームがある一冊です。夏休みに涼しい所でじっくりお読みください。

『グローバル・ティーチャーの理論と実践~英国の大学とNGOによる教員養成と開発教育の試み』
グローバルな課題を生徒に問題提起し、生徒の思考を柔軟に引き出しながら、一人一人に考えさせる教師・ファシリテーターをどのように育てていくのか。高等教育機関や民間団体の連携によって成果を上げているイギリスの教員養成の事情を詳しく紹介・分析する一冊です。

  • ミリアム・スタイナー編  

  • 岩崎裕保・湯本浩之監訳

  • 開発教育協会企画協力

  • 明石書店 2011年7月10日発行

  • 5,500円+税


  • <もくじ>
    序文
    序章 教員養成教育とグローバル・シチズンシップ
    第1部 グローバル時代の教員養成の背景と原則
    第1章 地上の星の教師~ワールド・スタディーズ運動とシティズンシップ
    第2章 「南」の声を聴く~教員養成に「南」の人間が参加するには
    第3章 「わたしは地球市民でありたい」~グローバル・シティズンシップを教員候補生はいかに学ぶか
    第4章 グローバリゼーションとポスト・モダンを再考する~批判理論と批判的教育学からの示唆
    第5章 グローバル・ティーチャーの専門性とコンピタンス~技術的コンピタンスを超えるために
    第6章 教員養成における社会正義と反人種差別の実現~変革に向けた勇気あるプログラムとは
    第7章 グローバルな教員養成課程の制度設計~どうしたら大学内に「浸透」させることができるのか
    第8章 NGOによるグローバル教育の教材開発~なぜNGOは教材を開発するのか
    第2部 グローバル・ティーチャーの方法論・連携論・実践論
    第9章 他者とともに学ぶということ~マイノリティとの「出会い」と多文化主義との「交わり」
    第10章 グローバル教育における哲学的探求~「子どもたちのための哲学」の実践経験から
    第11章 外国語学習へのグローバル教育の応用と展開~教科横断的なカリキュラムとアクティブ・ラーニング
    第12章 教員養成課程におけるグローバル教育の試み~持続可能な未来に向けた「変革のための教育」
    第13章 大学・NGO・小学校の三者連携による教員養成プログラム~中央アメリカをテーマとした開発教育ワークショップ
    第14章 大学と政府援助機関との連携による教員養成の試み~開発教育・グローバル教育の展開とその評価
    第15章 グローバル・ティーチャーとなるための学び~子どもたちの地理的認識とグローバル・リテラシー
    第16章 持続可能な未来のための環境教育~初等教育教員養成課程のためのアクション・リサーチモデルを考案する
    第17章 宗教教育とグローバル教育の接点と協働~「内なる自己」の探求と「教員になる」ということ
    補論
    補論1 英国における教員養成制度と地球市民社会の教育
    補論2 英国におけるグローバル教育の成立と展開~ワールド・スタディ―ズと開発教育を中心に

    2011年4月18日月曜日

    ベリサインのトラストシールを貼りました

    少し前に、とあるご縁で日本ベリサイン社の方からお声をかけていただき、ウェブサイト向けセキュリティ製品「トラストシール」を利用させていただけることになりました。
    認証の手続きが終了し、今日さっそくシールを貼ってみました。
    
    右下にあるのがそのシールです。見覚えある方も多いのでは。
    このサイトから本のご注文をいただいたり、イベントへの参加申込を受付けていますから、利用される方の安心感がアップするのはとても嬉しいことです。 ベリサイン社の皆さま、どうもありがとうございます!
    (八木)

    2011年4月4日月曜日

    4/2チャリティ・ワークショップ(速報)

    こんにちは、事務局の大久保です。
    震災ブログに書くべきか、ちょっと迷ったのですが、
    ひとまず、スタッフブログの方に書きます。

    4月2日(土曜日)に、参加費を、東北で救援活動をされている
    DEAR団体会員(IVY・地球のステージ・バニヤンツリー)への義援金とする
    チャリティワークショップを開催致しました。

    当初は定員40名を予定していたのですが、
    週末をはさんで申込状況を確認したら、定員に達してしまい。
    定員を倍に増やし、会場も変更しよう、ということになりました。

    会場については、ガールスカウト連盟さんに急な依頼を快諾いただき、
    当日の参加者数は、関係者を含め70名となりました。

    まずはアイスブレーキング。
    「オススメのお花見スポット」の話題も交えての
    自己紹介に、
    ほどなく打ち解けた雰囲気に包まれる会場。
    
    まずは参加者同士で自己紹介(アイスブレーキング)
    さて、本編。
    まずは、DEARの定番教材、
    「ワークショップ版 世界がもし100人の村だったら」。

    「9.11」事件をきっかけに広まった「100人村」のメッセージは、
    世界の民族や文化の多様性を顧みない
    グローバル・スタンダードの広がりや、
    市場経済の発展とともに生じている
    貧富の格差拡大に疑問を投げかけます。

    大陸の面積を表すロープの中に入る(100人村・世界の人口)
    
    「富」を表すクッキー、さて分け前は?
    (100人村・富の分配)
     続いては、時事問題を教室で扱う「グローバル・エクスプレス」(GE)。
    3月11日に発生した東日本大震災に関する報道を題材としたワークを行ないました。
    
    新聞記事の写真から読み取れるものは?(GE)
    TVや新聞を通して伝わるメッセージ。
    言葉や文字だけでなく、映像や写真なども加わり、
    受け手となる市民には大きなインパクトを与えます。

    それらをどう読み解いていくか、
    また、ニュースや紙面で伝えられるのは、
    発信者の側で「編集」されたものであり、
    量的な問題からカットされた部分、
    あるいは意図的に伝えられていない部分は、
    どう判断すればいいのか?

    記録のため、直接ワークに参加していませんが、それでも色々と考えさせられます。

    最後の全体共有。
    4時間半にわたって気持ちの共有、話し合いを重ねてきて、
    色々な意見が挙がりましたが、詳しくはまた改めて。
    ほんの少し掻い摘むと、
    • 被災者を意識するあまり、イベント等を自粛したり、最も被害の大きい部分を繰り返し報道されると、かえって辛い。それなら被害がない地域の、普段の様子を見せてもらう方が元気づけられる。
    • 直接被災した人たちだけでなく、震災の映像を見たことでショックを受けた人たちへの心のケアも必要なのでは。
    • 日々世界で起きている戦争にももっと気を配り、今回の震災のように、皆で団結し解決に取り組むきっかけにしていきたい。
    すみません、多様な意見を集約するのはやはり難しいです・・・。

    何はともあれ、ご参加の皆さま、お疲れさまでした!
    受付でお預かりした参加費より16万円、
    義援金に充てさせていただきたいと思います。

    * * * (以下、余談) * * *

    夜は、関係者でスペイン料理店へ。
    “反省会”という名目のお食事会?
    
    スペイン料理の定番といえば、パエリア♪
     もちろんご馳走にもありつけましたが、ワークショップを振り返り。

    70名もの参加者から、
    出来る限り意見を引き出す難しさ、
    「発言者の選び方も
    ワークショップの大事なプロセス」、
    というスタッフからのコメントに、
    講師を務められたベテラン教員の方々も
    半ばタジタジ(?)しつつ、
    ご自身の実践に対する率直なフィードバックが寄せられるのも、
    DEARならでは。
    良い刺激になるようです。

    ワークショップ講師を引き受けて下さった皆さま、
    会場を用意して下さったガールスカウト連盟の皆さまも、
    本当にありがとうございました!
    (大久保)