同窓会で

年がばれてしまうが、高校卒業20年ということで、初めて、高校の同窓会に参加した。

懐かしい顔も多くて、楽しい時間を過ごしたが、「今、何やっているの?」と聞かれるとその答えはいつも悩む。「国際理解教育のようなことをしているNPOで働いている」と言うのがいつもの言い方で、関心を持ってくれているようだったら、もう少し具体的に、「例えば学校に行って、先生や生徒に講座をしたり、世界のことを学ぶ教材を作ったりしている」というと、「へえ、そうなんだ」と納得してくれる。

本当に伝えたいのは、それをすることで、「もっと、公正な社会をつくりたい」ということだけど、かなり、関心を持っている人でないと、それはなかなか言えない。

今回は、DEARのパンフレットを持って臨んだので、みんなそれなりに、関心を持ってくれた。
特に、子どもがいる人も多かったので。

開発教育を広げたいと思うけど、身近な人に伝えるのがなかなか難しい。
もっとやさしい言葉で、分かりやすく、伝えられれば、と日々模索している。
(中村)

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