デビューしました

7月22日(水)は毎月恒例の「開発教育入門講座」を開催しました。
この日の担当は、タスクチームメンバーの大野さん、定光さん、事務局の八木の3名。

前半のワークショップ部分は大野さんと定光さんが一緒にファシリテーターを務めたのですが、実は2人は初のファシリテーション。この日、デビューを果たしたのでした。

さて、その初舞台(?)の感想はいかに・・。
まずは、定光さんからどうぞ。

「この度、初めて入門講座のファシリテーターに挑戦しました、定光と申します。 今回の参加者のみなさんは観察力が鋭く、私もいろいろと学ぶものが多かったです。また、始めはやや静かでしたが、やり取りをしているうちに盛り上がってくるのを見ていると、こちらも緊張が解けてきて、楽しくなってきました。

事前に、流れや質問などを何度もシミュレーションしてみましたが、やはり実際にやってみないとわからないことってたくさんあるなあ、というのが素直な感想です。ファシリ上達には、まずやってみること!というのを実感した2時間でした。これからも頑張りたいと思います!」

続いて、大野さんです。

「入門講座タスクの大野です。
今回は私と同じくタスクチームの定光さんと、2人で入門講座のワークショップを担当させていただきました。通常一人でやるファシリテーターを2人で担当した理由は・・・2人とも初めてだったから!

何回も見たことのあるワークショップでも、自分がファシリテーターとなって進めるとなると、一筋縄ではいかないもの。今回は初心者2人、協働でやってみよう!ということで前半部分を私が、後半を定光さんが担当することになったわけです。

今回の参加者は16名と前回よりは少なかったものの、学生の方、社会人の方がほどよく入り交ざり、
和やかでありつつも、話し合いになるとかなり盛り上がっていました。写真を使ったワークでは、一枚の写真から壮大なストーリーが出来ていて、こっちがなるほど、と感心することしきり。同じトピックでもテーブルごとに全く違う話し合いに展開していく。ワークショップは生き物というか、参加者によって全く異なるのだなあと改めて感じたのでした。

初めてのファシリテーターの感想は、ファシリテーターは気力と体力!ということです。
時間にしてみれば一時間足らずだったのですが、ワークの内容・運び方・時間等々、あらゆることに目を配りつつ、テーブルを回ったり、全体に話しかけたり、物を配ったり・・・
終わった時には緊張と疲労でぐったり。
でもその分他では味わえない充実感でした。
反省点(数え切れない)を振り返りつつ、またやりたいなと思いました。」

参加者アンケートでは、ほとんどが「満足」にチェックしてくれました。
後ろから見ていたけど、とっても落ち着いて、参加者の意見もよく引き出していて、2人とも立派なファシリテーターでした。
お疲れ様でした!
(八木)

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