YMCA地球市民研修会 その2






























研修3日目は、5つのグループに分かれて
フィールドトリップ。YMCAの横山さんがいろいろ
考えてくださって、それぞれ貴重な経験をすることができました。

寿町とお肉の博物館、
御殿場の自衛隊の訓練所と横須賀の平和活動家、
靖国神社と韓国YMCAなど、
様々な視点をとりいれ、参加者がいろいろなことを感じ、学べるように設定されていました。

その前に田中治彦さんから
地球的課題と地域の課題の関係にも
解説を受けていたので、
その課題をうまく、感じ取れたようです。

フィールドトリップの発表のあとは、
いよいよ自分自身の行動計画作り。

研修後、学んだことをどう活かすのか、
自分の地域や学校、職場で何をしていくのか、
をいくつかのステップに分けて考えてもらいました。

目標は下記のようなものが挙がりました。

・YMCAを全ての国籍の人たちが安心して使える場所にする
・自分の地域の路上生活者への活動支援に参加する
・近くの小学校で食育のワークショップをおこなう

もちろん、その目標にはいくつかのステップがあり、
それぞれ、障壁とその克服方法も考えてもらいました。

最後は、それぞれ緊張しながらも
堂々と、はっきりと、自信を持って発表する姿に
見学に来たYMCAの役員やゲストも感動していました。

そのあと、残念ながら私は、パーティーには出られず
ひと足早く帰らなければならなかったのですが、
きっと大いに盛り上がったんでしょう。

1週間はあっという間で、心地よい疲れが残りました。
今回蒔いたたくさんの種がきっと、参加者のなかで
育っていくでしょう。
そんな希望を持てた研修会でした。

中村

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