Global Expressの新年会

年々、お正月気分が抜けるのが早くなっているような気がします。

DEARでは6日(水)夜にはさっそく今年最初の常任理事会。珍しく常任理事が全員揃ったところで、予算執行状況やら来年度事業といった、お正月気分がさっぱりと吹き飛ぶような議題を話し合いました。


9日(土)には、タスクチームのひとつ「グローバル・エクスプレス」の新年会。場所は新宿歌舞伎町の某沖縄料理店です。わたしは夜からの参加でしたが、ほかのメンバーは午後に映画『キャピタリズム』(マイケル・ムーア監督)を観にいって、その後に新年会という2部構成です。映画は大変面白かったとのこと。

「グローバル・エクスプレス」は開発教育の視点からメディア・リテラシーをやろう、という高い志を持ったチームです。メンバーに教員が多いこと、すぐ実践してしまうこと、美味しいものに目がないこと、唯一無二な面白さを持つ人ばかりであることなどが特徴です。

実は新年から北海道や東北から講師派遣依頼が来ていたり、3月には教材フェスタが控えていたりと、ひっぱりだこ状態で、話し合うべきことが多いはず・・。が、今回は事業のことはおいといて、純粋な「新年会である」と事前にメーリングリストで周知されるほどでした。“飲むときは飲む”、“やるときはやる”と、さばけているのです。

しかしやはり、宴もたけなわになりますと、各自が日本各地で入手した元旦の新聞が次々と持ち出され、その比較で大盛り上がり。正月前後は“時事ネタ”が少ない分、各紙の意見記事が多く紙面比較が面白いのです。その後も話題は辺野古やカンボジア、排出権取引、ワールドカップ・・と広がり、話が尽きることはありません。

そうこうしているうちに、講師派遣の担当者も、次回の会議の内容などもそれとなく決まってしまうのがこのタスク・チームのすごいところ。

とってもいい気分で帰途に着いたのは、泡盛のせいだけではありません。
今年も面白いことができそう!というチームのパワーのおかげです。
(八木)

#I出さん、カンボジアの素敵スカーフ、ありがとうございます。

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