インターンを終えて

6月末より3ヶ月間インターンをさせていただいた中村夕梨子です。

私はDEARを知ると同時に開発教育を知ったという開発教育超初心者。
ですがこの3カ月の間に、以前から漠然と興味を持っていた国際理解教育へのヴィジョンに対し、より具体性を持たせることができました。
教員または教育従事者志望の私としてはこの上ないインターン環境だったと思います。

インターンというと、実務より雑用やデータ入力、というイメージがありましたが、DEARのインターンではかなり職員の方の仕事内容が具体的に分かる距離での仕事をさせていただくことができました。事務所勤務初日に他社に電話をかけることになるとは!

インターン期間中には全国研究集会があったため、日頃はDEAR事務所の外部で開発教育に携わっていらっしゃる方々とも関わることができ、また講師派遣に同行させていただいた際にはワークショップのファシリテーションを学ぶこともできました。同じ「世界が100人の村だったら」をやっても、参加者によって反応が違うのが面白く、またそれに合わせた対応をしなければならないのが難しいと感じます。私も近々、DEAR職員さんのようなファシリテーターになることができるでしょうか…?

DEARの良さは、なんといっても職員の人柄!
9月13日にかなみちゃんが書いているように、DEAR事務所はとてもアットホームです。
そして教育に携わり、実際に現場にも入っているというだけあって、人との関わり方がうまいです。

国際協力系のNGOというと途上国支援というイメージが強いかもしれませんが、DEARは教育に関わる方すべてに(教育関係者でなくとも、活動範囲が国内だけであっても)知っていただきたい現場です。

3ヶ月間貴重な体験をさせていただいて、本当にありがとうございました。
ここでの経験をこれからの協力隊活動に大いに活かさせていただきます!
(中村ゆ)
全研の打ち上げの司会もつとめました。左端が私です。


韓国料理屋で送別会の様子 

コメント

  1. 中村夕梨子さん、

    全研の司会、良かったですよ。

    なんか、元気あって、明るかったです。
    なんといっても、明るいのが一番。
    大きな財産ですね。

    これからも協力隊活動でがんばって
    くださいね。

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