「平和について考えよう」ワークショップを広島で開催


※今回はDEAR会員団体の地球市民共育塾ひろしまから届いた実践報告を掲載します

10月14日(日)に「アジア大洋州地域との青年交流事業・広島平和構築人材育成コース」の参加者を対象としたワークショップを開催しました。青年海外協力協会中国支部の依頼を受けて、地球市民共育塾ひろしま(服部)が担当しました。
アイスブレーキングの様子(非言語コミュニケーションで、バースデー・ラインを創ろう)
このコースには10カ国13名の学生・院生が参加。5ヶ月間の被災地訪問や広島での平和構築人材プログラム、大学での平和・国際経済・国際協力・国際理解に参加し、自国で活用できる平和構築人材育成ワークショップ開発及びファシリテーションスキルの修得を目指すものです。

私にとっての「平和」と「暴力」とは?-ディスカッション後の発表の様子
「平和」と「暴力」で連想する言葉を書き出し、
  • 状況によりどちらにも変わる概念は?
  • 暴力として書かれた概念を平和に変えるには何が必要か?
  • 日常何ができるか?
を話し合いました。
これから帰国までの4ヶ月間、お互い協力して学び合いを続けることを再確認
さらに、平和を積極的平和、消極的平和からとらえる観点、地球憲章から個人の平和、社会との関係性における平和、政治的平和、組織的平和、生態系との関係性における平和の5つの領域で分析するアプローチを紹介。熱心な意見交換が行われました。
(服部 淳子/地球市民共育塾ひろしま)

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