▼今後の授業計画
現在、本山さんは2学期後半の授業計画を考案中。
ウラン鉱山の労働者の問題や、原発労働者の問題、巨大企業のみが利益を得ている仕組み、お金がない自治体に原発ができるという構造など、取り上げたいテーマは色々あるそうですが、まずは世界のエネルギー消費について見ていこうと考えているようです。
そこで紹介されたのがリオプラス20の会議で、ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチ。
ムヒカ大統領のスピーチ(日本語版):
http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/
▼参加者のアンケートから
現在、本山さんは2学期後半の授業計画を考案中。
ウラン鉱山の労働者の問題や、原発労働者の問題、巨大企業のみが利益を得ている仕組み、お金がない自治体に原発ができるという構造など、取り上げたいテーマは色々あるそうですが、まずは世界のエネルギー消費について見ていこうと考えているようです。
そこで紹介されたのがリオプラス20の会議で、ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチ。
ムヒカ大統領のスピーチ(日本語版):
http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/
私も以前NGOの知り合いに勧められて読んだのですが、一国のリーダーがこのような考えを持っていることに感銘を受けました。
本山さんの今の課題は、このメッセージを中学3年生に対して、どのように分かりやすく伝えるかだそうです。
- 中学生がここまで考えて意見が言えると知り、小学校でもっとやろう!と思った。(小学校教員)
- 実際に授業で使われた資料や、子どもたちの感想などもたくさんお示しいただき、原発をテーマにした授業の組み立てをリアルに知ることができました。「授業で取り上げにくい」という質問に対して「取り上げればいいのだ」と答えていらっしゃったのが印象的でした。
- 原発のことや、それにつながる日本の問題について意識して授業をしてらっしゃる先生が大勢いらっしゃることを知って、安心しました。写真を多く用いたり、ポストイットに意見を書いて貼っていくのは良いですね。
- 原発のことを子どもたちと考えようと考えて、とりくんでおられる方々、特に教員の方々がたくさんいることに勇気づけられました。
- 答えの簡単に出ない課題・問いだからこそ、いろんな人と話し合う場、考える
今回の講座参加者のなかにも、様々な角度から「原発をめぐる問題」の授業を実践している方が何人かいたため、来年度以降も同様のテーマで講座を開きたいと思います。
▼次回の授業づくりサークルは‥
11月17日(土)「先住民族・アイヌとESD-“シコツの500年”を体験する」
http://www.dear.or.jp/getinvolved/e121117.html
(宮崎)
▼次回の授業づくりサークルは‥
11月17日(土)「先住民族・アイヌとESD-“シコツの500年”を体験する」
http://www.dear.or.jp/getinvolved/e121117.html
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