インターンを終えて


こんにちは11月末までDEARインターンをしていた日野と申します。

所属は早稲田大学文化構想学部社会構築論系で、山西先生のゼミ生でもあります。
DEARに関わりのある方は、大体「早稲田」「山西さん」というと、あぁ、と納得されている方が多かったので、自己紹介がとてもスムーズでした(笑)。

わたしは、約4か月の間インターン生としてDEARにほぼ毎日のようにお邪魔させていただいていました。この期間は本当にあっという間の毎日でした。ですが、自分が関心を持ち始めた開発教育をやっている団体に、こんなにかかわれる機会もそうそうないと思うので、自分にとっては大変意義のある4か月間でした。身近な問題にも国際的な問題にも触れることができて、毎日が本当にワクワクして楽しかったので、しばらく行かなくなると思うと本当に寂しいです。
NGOの仕事や、他団体とのつながり、特に教育の現場を間近に感じることができたのがとても貴重だったと思います。たくさんの先生にもお会いできた気がします。

ここでインターンをしていて、学ぶことはとても多かったです。一例をあげますと、開発教育ってなんでもっと一般に普及しないのだろうと思っていましたが、DEARと関わっていくうちに、実際のところ、自分が思っている以上に多くの人が開発教育に関心をもっていたり実践していたりしていて、まだまだ一部であると思いますが、市民の活動もまだまだ捨てたものではないなと思いました。
そして、教育が持つ力を改めて思いました。教師が子どもに与える影響というのはとても大きく、開発教育の手法で子どもたちを育てていくことは、これからのこの社会の可能性を作っていくことに大きく貢献するなと思いました。そのためにも、やはりNGOが市民社会へ果たす役割というのは大きく、これから先も国でもない企業でもない立場から、国際的な問題や国内の問題を発信していくことが重要だと思いました。
なので、今回で終わりというのではなく、やはり長い目でこれからもかかわっていきたいなという思いが募りました。

さまざまなイベントにもついていかせてもらい、お手伝いで参加させていただいたりもしましたのも良い経験になったと思います。
西さん、えのさんをはじめ、事務局の方もみなさんいい人ばかりで、いろんな話を共感してできてとても楽しかったです。

また、このインターンを通して、さまざまな人、世代も違えばバックグラウンドも違う人に会えて、刺激をうけ、まだまだいろいろな団体、分野、道があるのだと思いました。
戦力になっていたかどうかは別として、自分の興味あることと関わっていけるのは本当に幸せなことだなと思いました。
いったんインターンは終わりますが、これから先も長く付き合っていきたいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします(^^)
短い間でしたが本当にお世話になりました。またお会いしましょう!

グローバルフェスタにて。真ん中が日野さんです



(日野)

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