「ソーシャル・アクション クラス」第4回レポート

こんにちは!ソーシャル・アクション・クラス、コーディネーターの前嶋です。
11月27日(金)に開催した第4回クラスのレポートをお届けします。

全6回中の4回目。もう終盤です!
この2週間もあっという間でした(前回の様子はこちら)。ちなみに前回のレポートでも「あっという間」と言っていましたね(笑)。

今回の進行はこのクラスのコーディネーターで、DEARの理事もしている田中浩平さんでした。


まずは恒例のアイスブレイキングから!
今回、佐久本さんと池上さんがやってくれたのは、「嘘つき自己紹介」。
みなさん、やったことはありますか?


やることは至って簡単。自分について3つ話をして、そのウチ1つがウソ
聞き手は、どの話がウソだったかを当てる、というものです。

やることは簡単ですが、実際考えるとなると悩む~!
普段は事実を話すのが基本の自己紹介。
みんな、いい人だからかウソをつくのがなかなか難しいのかな…。
悩んでいる人が多かったように思えました。


見た目のことはすぐ分かるから、より内面のことを出さなきゃいけないこのアクティビティ。ひとりひとりの意外な一面を発見できた楽しい時間でした。
一緒に学ぶ仲間にもっと興味が湧いてきますね!

そして本題!
今日の目標は『この2週間でどんなアクションをするのかを決める』!これに尽きます。
全体で集まるのは、今日を合わせて全部で2回。

スケジュールを改めて確認すると、おぉ…、時間が…。
ちょっと本気出さないと…と、緊張感が高まったようでした。
ほんと、時間は限られていますもんね…。

アイスブレイキングをしたグループで、自分のチームの進捗状況シェアからスタート。チーム毎の作業が中心なので、ほかのチームの進み具合が気になるところ。

進捗・うまくいっていること・うまくいっていないことを各自が共有。全体的には、『順調に進んでます!』というチームは少ないようで、会えていない期間の情報交換や意見のやり取りに苦労しているところもあるようでした。

一通りシェアした後は、グループに分かれてのワーク。
最後に決定事項の発表があるので、そのプレッシャーもあってか、各グループの意見交換もアツく行われているように感じました。

僕も【貧困チーム】の話し合いにまぜてもらいました。
貧困チームは、世の中から貧困をなくそう!というテマでアクションをしていくことを決めましたが、
現状だと、やりたいことが壮大で、今回のソーシャル・アクションクラスの中では取り組みきれない、という話になりました。
そこで、もうちょっと的を絞ることに・・・。

「自分個人としても、アクションをしたいが何をしていいかわからない」
「その一歩を踏み出せるヒントを集めてみたらどうか?」
「実際に活動している団体もあるし」
「話を聞きにいくのといっしょに、写真と動画を取るのはどうか?」
悶々としながらもいい意見が飛び交っていました。
異なる考えをチームとしてひとつの答えにするのも容易ではありません。
でも何だかカタチになりそう~!

あっという間に時間は過ぎて、最後に各チームから何をすることになったのかの発表と、みんなに協力をお願いしたいことを発表しました。


アクションの内容はひとまずヒミツにしておいて(お楽しみに!)。
他のチームへお願いしていたことは、
  • 「いただきます」をしている写真を撮って送って欲しい
  • 貧困の解決について活動している団体を紹介して欲しい
  • 自主開催するイベントに参加して欲しい
  • 在日外国人に関するアンケートに協力して欲しい
などといったものでした。
これらのお願いごとが各チームのアクションの素材になって、12月12日(土)のプレゼンテーションで発表されるワケですね。なるほどなるほど~!

この日のクラスのみなさんの集中力はとても高く、
チームとしてのまとまりもグッと強くなって、
いよいよアクション!という具体的なカタチが見えてきました。
12日の発表が楽しみです。

僕たちコーディネーターもいっしょになって、
各チームのアクションをサポートしていこうと思います。
(報告:前嶋)

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