3か月間のインターンシップをふりかえって

こんにちは!5月から8月の3ヶ月間、週3日でインターンをしていた山本絵理です。

今年の1月から12月にかけてアメリカのインディアナ州の大学で交換留学をしているのですが、その3か月が夏休みに入ってしまいました。そこで、「教育と国際協力を兼ね備えた何かをしたい!」という思いを叶えるべく、日本に戻ることを決めました。DEARのインターンのために帰国したと言っても過言ではありません!!!なぜDEARを選んだのか、そして、私が何をしていたのかなどをご紹介します。

山本さん、ありがとうございました!
1)なぜDEARでインターンをしたのか

まず、DEARを選んだ理由ですが、私の大学のゼミでDEARに関わっている人が多く、実体験を聞くことが多かったからです。ゼミの先生(湯本浩之先生)は副代表、先輩もボランティアとして現在も活動しています。また、去年の全研に参加して「参加者、発表者、主催者の行動力がすごいなぁ」と感じたことも理由の1つです。

何よりDEARに関わっている方は、様々な経験をされていて話しがいがあり、自分の就職活動、私生活に良い影響を与えてくれました。私のように、夏休みに刺激的な環境でボランティア・インターンをやってみたいなぁという学生にオススメします!

2)DEARで何をしていたのか

いろんな事をしましたねぇ。全部挙げるとたくさんありすぎてキリがないです(笑) 。イベントへの参加、発送作業、DEARが主催する全国研究集会(全研)の準備、ブログ書き、新教材の下調べ、DEAR運営会議参加、議事録、講師派遣、全研PV作成などなど。



その中で私が主に手伝っていたのは全研の準備で、アルバイトでも経験できないような事ばかりでした。特に、後援名義申請や書籍販売のために電話をかける時はとても緊張しました。イベント当日までに何をするべきなのかを学ぶことができました。イベントが終わってからの作業も体験してみたかったです。

また「この経験やってよかったなぁ!」と思うのは、DEARが作成している教材を使っての入門講座や講師派遣に受講者として、時にはファシリテーターとして参加したことです。どの教材にも導入とグループワークがあって、最後に振り返りの時間があります。学んだことを自分事にすることが大切だと感じました。

インターナショナルフェスタ in カワサキでワークショップのファシリテーターを務めました
DEARでの経験を活かしての目標は、アメリカ人学生にゴミや持続可能な暮らしについて『写真で学ぼう!地球の食卓』を使ってワークショップをすることです!彼らの価値観や私生活を変えるキッカケを与えることを目標に頑張ります!

3)たくさんのつながり

DEAR事務所にボランティアに来ている方や関連するNGO・NPO職員の方とつながりを持つことができました。例えば、ボランティアの方が運営しているNPOに参加したり、他団体の勉強会に顔を出したりしました。

自分の視野が広がるだけでなく、国際協力業界を知るよい機会となりました。これらのつながりは、自分が何か行動したい時やなかなか一歩が踏み出せない時に必ず役に立つと確信しています。

4)さいごに

インターンを通して、留学後に何をしたいかが決まりました。それは、実際にインドネシアやマレーシアを行って、パーム油のプランテーションを見に行くことです。パーム油との出会いは6月の入門講座でした。自分が日常生活で使用しているあらゆる物にパーム油が含まれていて、しかも、私がパーム油を買うことによって現地住民や労働者の人権侵害に加担していることを初めて知り、環境団体や身の回りの物に対して注意を払うようになりました。

事務局一同から感謝のメッセージ

このように、DEARで自分について考えながら「自分はこんなことをやりたいんだ!」という目標がたくさん見つかりました。これは、DEAR関係者の方々の支えがあったからこそ出せた答えです。3か月間、ありがとうございました!また帰国したら、事務所に顔を出しに行きまーーーす♪

通称やまもん(山本絵理)

※事務局でのインターンやボランティアを募集しています。興味のある方は、こちらをお読みください。
http://www.dear.or.jp/getinvolved/volunteer.html

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