3か月間のボランティアを終えて

こんにちは!DEARでボランティアをしておりました、渡辺栄子です。来年1月からイギリスへ行くことに伴って、3か月間のボランティアを卒業するので短い間でしたがどのような思いでボランティアをしていたのか少しお話したいと思います。

35周年パーティにて(右端が渡辺さん)

▼DEARに来た理由

私がDEARに来た理由は、イギリスに留学する前に、開発教育について実際に触れてみたいと思ったからです。

元々、私は父親の仕事の都合で中学2年生までを海外で過ごし、漠然とグローバルな問題や、国際協力に関して興味を持っていました。一方、大学で国際政治や国際関係について勉強していくうちに、教育の重要性や、子供のうちから国際的な問題やグローバルな問題に触れていくべきだと感じていました。

大学では法学部だったため、教育については選択科目の中でしか勉強できなかったのですが、もっと勉強したいと思い、イギリス留学を決めました。イギリスへ留学する前に、実際にどのようにして日本では開発教育が行われているのか、現場目線で見てみたいという思いがあり、DEARでボランティアを始めさせていただくことになりました。

▼内容

DEARでは、私はよく講師派遣のお手伝いに行かせていただきました。対象は小学生から社会人まで、幅広い年代で、時には東南アジアの方を対象にすることもありました。それぞれの年代によって国際協力の考え方が異なっていて、私自身にとっても「あ、こういう考え方もあるのか、面白いな~」と思わされることが多々ありました。

フリースペースえんで、スマホのワークショップ(真ん中が渡辺さん)

また、DEARでのイベントや講師派遣のブログを書かせていただいたり、ワークショップの準備のお手伝いをしたりと、短い期間であるにもかかわらず、幅広い経験をさせていただきました。

▼DEARで印象に残ったこと

私がDEARでボランティアをしていて、印象に残ったことは、幅広い分野の方々がDEARに関わっているということです。DEARのインターンやボランティアだけでなく、DEARのイベントや、入門講座、グローバルフェスタでのブースなどを通じて、多くの人にお会いすることができました。そのたびに、開発教育に対する関わり方は多様なのだと感じました。

1つの団体では無理でも複数の団体で協力すればできることも広がります。NGOやNPOのつながりを強く感じました。また、ここで書くと長くなってしまいますが、私は個人的にDEARでボランティアをしていて、とてもたくさんのご縁を実感しています。きっと、これからインターンやボランティアをされる方も同じように思われるのではないかなと思います。

最後に、DEARでお世話になった皆さん。
DEARで少しの期間でも携わることができて、本当に良かったです。
短い間でしたが、お世話になりました。本当にありがとうございました!
(報告:渡辺)

★DEARでは、事務局ボランティアを募集しています!
http://www.dear.or.jp/getinvolved/volunteer.html

コメント