アメリカ大使館主催のGirls Unlimited Program(GUP)プログラム。先日、第4回目となるプログラムが実施されました。
[プログラム詳細はこちら&第1回目、第2回目、第3回目の様子]
テーマはBelieve in yourself and others(人をつなぐ・つながる)でした。ゲスト二人をお迎えし、どのような経験が現在につながっているのかをお話いただきました。その後、ワークショップでは、中高生のガールズが自分について100字で書いてきた「これがわたし」を元に、自分の言葉で自身について伝え、質問するグループワークをおこないました。
Lisa Heller/リサ・ヘラ―さんのお話(アメリカ国務省)
世界を知りたいと学生の頃から思っていたHellerさん。印象的だったのは、「人生には思わぬことが起きるもの。それにフレキシブルに対応していると、やがてそれらがつながる」ということでした。
ウクライナ、韓国および中国での勤務、そしてEnvironmental Protection Agency(環境保護庁)やNASA(アメリカ航空宇宙局)といった様々な場で活躍されてきたからこそ、身をもってそのように感じ、ガールズたちに伝えられるのだろうなと思いました。もしかしたら今、将来が見えず不安に思っているガールズがいるかもしれません。迷いがあっても、必ず先につながっている、と勇気づけられるお話だったのではないでしょうか。
佐々木かをりさんのお話(イー・ウーマン)
とてもパワフルで、あっという間の30分。圧倒されるぐらいの話ぶりで、ガールズたちは興味津津に聞いていました。ご自身の経験から、「チャンスは人が運んでくる」ということ、「I statement(アイ・ステートメント)」で話すこと 、「自分を元気に動かす」こと、「ネットワークはつながる・広げる」といったことを力強くお話いただきました。
「I statement」で話すというのは、自分の体験や意見だけに限定して、自分を主語にして、自分の考えや提案、体験を明確にし、それを、提示することです。
ガールズからの質問では、挫折の経験や、どうやったら多様な意見の中で折り合いをつけられるのか、といったものが挙げられ、実社会での経験に終始耳を傾けていました。
「これがわたし」について話すワークショップ
それぞれが自分について100字で書き、みんなの分をまとめた「これがわたし」を元に、①なぜそれが私だと思うのか、②目標のためにどんなことをしているかについて、自分の言葉でグループ内で伝えました。
これは、朝日新聞が10月11日の「国際ガールズデー」を機に取り組んだ「Dear Girls」という連載記事を参考にしたものです。
まず、「自分について100字で表現することが、難しかった」という話がされていました。お題は「これがわたし」であるということだけで、短くもなく、長くもない文字数で何を軸として、自分を表現するのかは、色々と考えないといけません。一方で、それこそが「自分らしさだ」と思いました。
表現した後は、お互いに質問を出しあい、なぜそれをしているのか、どうしてそれが自分なのかについてさらに深め、自身を改めて知るきっかけになりました。
ガールズのふりかえりより
ガールズにとっては、新たな自分や自分が持つ可能性について気づく機会となったようです。本プログラムも残すところあと2回となりました。次回は、そんな自分を支えてくれる周囲の助けなどについて改めてみんなで話す機会になればよいなと思ってます。
(報告:伊藤容子)
[プログラム詳細はこちら&第1回目、第2回目、第3回目の様子]
テーマはBelieve in yourself and others(人をつなぐ・つながる)でした。ゲスト二人をお迎えし、どのような経験が現在につながっているのかをお話いただきました。その後、ワークショップでは、中高生のガールズが自分について100字で書いてきた「これがわたし」を元に、自分の言葉で自身について伝え、質問するグループワークをおこないました。
Lisa Heller/リサ・ヘラ―さんのお話(アメリカ国務省)
世界を知りたいと学生の頃から思っていたHellerさん。印象的だったのは、「人生には思わぬことが起きるもの。それにフレキシブルに対応していると、やがてそれらがつながる」ということでした。
ウクライナ、韓国および中国での勤務、そしてEnvironmental Protection Agency(環境保護庁)やNASA(アメリカ航空宇宙局)といった様々な場で活躍されてきたからこそ、身をもってそのように感じ、ガールズたちに伝えられるのだろうなと思いました。もしかしたら今、将来が見えず不安に思っているガールズがいるかもしれません。迷いがあっても、必ず先につながっている、と勇気づけられるお話だったのではないでしょうか。
佐々木かをりさんのお話(イー・ウーマン)
とてもパワフルで、あっという間の30分。圧倒されるぐらいの話ぶりで、ガールズたちは興味津津に聞いていました。ご自身の経験から、「チャンスは人が運んでくる」ということ、「I statement(アイ・ステートメント)」で話すこと 、「自分を元気に動かす」こと、「ネットワークはつながる・広げる」といったことを力強くお話いただきました。
「I statement」で話すというのは、自分の体験や意見だけに限定して、自分を主語にして、自分の考えや提案、体験を明確にし、それを、提示することです。
ガールズからの質問では、挫折の経験や、どうやったら多様な意見の中で折り合いをつけられるのか、といったものが挙げられ、実社会での経験に終始耳を傾けていました。
「これがわたし」について話すワークショップ
それぞれが自分について100字で書き、みんなの分をまとめた「これがわたし」を元に、①なぜそれが私だと思うのか、②目標のためにどんなことをしているかについて、自分の言葉でグループ内で伝えました。
一人ひとりの写真と100文字で「これがわたし」を表現しました |
これは、朝日新聞が10月11日の「国際ガールズデー」を機に取り組んだ「Dear Girls」という連載記事を参考にしたものです。
まず、「自分について100字で表現することが、難しかった」という話がされていました。お題は「これがわたし」であるということだけで、短くもなく、長くもない文字数で何を軸として、自分を表現するのかは、色々と考えないといけません。一方で、それこそが「自分らしさだ」と思いました。
表現した後は、お互いに質問を出しあい、なぜそれをしているのか、どうしてそれが自分なのかについてさらに深め、自身を改めて知るきっかけになりました。
ガールズのふりかえりより
- 私の「これがわたし」を説明していた時にグループのみんながうけ入れてくれたことがとっても嬉しかったです。私自身、少し恥ずかしいし、自信がなかったので肯定してもらって嬉しかったです。
- GUP(Girls Unlimited Program)で他のgirlsと話していると自分で自分のことを再発見できるので、毎回、「人と話すこと」って、すごいのだなあと思います。
- みんなの「これがわたし」を聞いてそれぞれ色んな経験をしてきていて、目標もそれぞれ違うことに良いなと思いました。ある意味「diverse(多様)」なんだと感じさせられました。
(報告:伊藤容子)
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