こんにちは、モデレーターの並木有希です。
楽しかったアメリカ大使館主催のGirls Unlimited Program(ガールズ・アンリミテッド・プログラム)も、早いもので最終回、2月15日(木)、第6回目のセッションが実施されました。
[プログラム詳細はこちら&1回目、2回目、3回目、4回目、5回目の様子]
ゲストは、朝日新聞編集委員の秋山訓子氏です。秋山氏は朝日新聞入社以来、政治部、経済部で女性初のキャップ・デスクとなり、編集委員、AERA編集部、GLOBE編集部などを歴任されました。特にNPOとNGOに関しては、NPO法施行時より10年以上取材を続けているメディアでの第一人者で、近著には『社会をちょっと変えてみた―ふつうの人が政治を動かした七つの物語』(駒崎弘樹氏と共著)などがあります。
秋山訓子氏によるプレゼンテーション
ふつうの少女だった中高時代、いろいろと回り道をした大学生活。一生懸命に部活とアルバイトに打ち込む毎日の中で、失敗することや必死になることの大切さを学びました。
そして、朝日新聞に入社して配属された政治部は、男性しかいない「グレーの世界」。その中でもがきながら、女性やNPOという自分のテーマを見つけ、「変化は周辺から始まる」という気づきに到達し、女性初のポストを歴任するに至りました。
ロンドンへ留学し、自国の歴史を学ぶことの大切さと、様々な文化や歴史の違いを超えた友達を得て、さらに、IVLP(国務省人物交流プログラム)に参加し訪れたアメリカで生の政治の変化を目の当たりにされました。ガールズへは「皆さんは可能性の塊です、たくさん失敗をして、転んで、立ち上がってください」というメッセージを送られました。
秋山氏とのQ&Aセッション
グループごとに、お話を聞いて心に残ったことや、もっと聞いてみたいことについて話し合いました。回を重ねて、自発的に質問を出しディスカッションを円滑に進めることができるようになっていました。質問の中には、NPOという形態について、また、アメリカの政治状況についてのものが多くありました。ガールズが社会に興味を持ち、世界の問題を自分のこととして考えていることがよくわかりました。
ガールズたちの感想をご紹介します。
「みんなの木」が満開になった
後半のディスカッションの時間は、いよいよ全体の締めくくりになります。色々なテーマで深く話し合ってきた同じグループの仲間やメンターの皆さんと、この経験で達成したこと、刺激を受けて来たこと、エンパワーされたことなどを挙げて、初回に作った目標の木に、今度は成果を貼り付けていきました。
最初に思っていたよりも多くを達成した、みんなの話を聞いているうちに新しいゴールが見つかった、大切な価値を再認識した‥「みんなの木」はあっという間に色とりどりの花や果物でいっぱいになりました。また、エンパワーされたのはガールズだけではなく、ガールズからメンターが得た学びについても感謝や話は尽きませんでした。
このプログラム全体を通して学んだことをシェアしてくれました。ご紹介します。
ガールズの皆さん、すっかりなじみになった顔が見られないと思うと寂しくもありますが、きっとまたどこかで皆さんの活躍に出会うことがあると確信しています。ぐんと成長した皆さんに再会する日を楽しみに、皆さんの前途に心よりエールを送ります!
(報告:並木有希)
楽しかったアメリカ大使館主催のGirls Unlimited Program(ガールズ・アンリミテッド・プログラム)も、早いもので最終回、2月15日(木)、第6回目のセッションが実施されました。
[プログラム詳細はこちら&1回目、2回目、3回目、4回目、5回目の様子]
オープニングの挨拶をする米国大使館(広報・文化交流部)のGregory Aurit氏 |
モデレーターの並木有希さん |
ゲストは、朝日新聞編集委員の秋山訓子氏です。秋山氏は朝日新聞入社以来、政治部、経済部で女性初のキャップ・デスクとなり、編集委員、AERA編集部、GLOBE編集部などを歴任されました。特にNPOとNGOに関しては、NPO法施行時より10年以上取材を続けているメディアでの第一人者で、近著には『社会をちょっと変えてみた―ふつうの人が政治を動かした七つの物語』(駒崎弘樹氏と共著)などがあります。
秋山訓子氏によるプレゼンテーション
ふつうの少女だった中高時代、いろいろと回り道をした大学生活。一生懸命に部活とアルバイトに打ち込む毎日の中で、失敗することや必死になることの大切さを学びました。
そして、朝日新聞に入社して配属された政治部は、男性しかいない「グレーの世界」。その中でもがきながら、女性やNPOという自分のテーマを見つけ、「変化は周辺から始まる」という気づきに到達し、女性初のポストを歴任するに至りました。
ゲストの秋山訓子氏(朝日新聞社) |
ロンドンへ留学し、自国の歴史を学ぶことの大切さと、様々な文化や歴史の違いを超えた友達を得て、さらに、IVLP(国務省人物交流プログラム)に参加し訪れたアメリカで生の政治の変化を目の当たりにされました。ガールズへは「皆さんは可能性の塊です、たくさん失敗をして、転んで、立ち上がってください」というメッセージを送られました。
秋山氏とのQ&Aセッション
グループごとに、お話を聞いて心に残ったことや、もっと聞いてみたいことについて話し合いました。回を重ねて、自発的に質問を出しディスカッションを円滑に進めることができるようになっていました。質問の中には、NPOという形態について、また、アメリカの政治状況についてのものが多くありました。ガールズが社会に興味を持ち、世界の問題を自分のこととして考えていることがよくわかりました。
ガールズたちの感想をご紹介します。
- 仲間を増やして、諦めないことが大切とわかった。
- 今までは空気や流れを気にしていたけれど、自分の行動や意志でどうにでもなる。
- 「失敗が可愛い」と言われると、たくさん失敗したくなりました!
- どんな小さなことでも、自分が変えていけばいつかそれが中心になる。このことを支えに、周りの人にとってのインフルエンサーになりたい。
差し入れにドーナツをいただきました! |
「みんなの木」が満開になった
後半のディスカッションの時間は、いよいよ全体の締めくくりになります。色々なテーマで深く話し合ってきた同じグループの仲間やメンターの皆さんと、この経験で達成したこと、刺激を受けて来たこと、エンパワーされたことなどを挙げて、初回に作った目標の木に、今度は成果を貼り付けていきました。
最初に思っていたよりも多くを達成した、みんなの話を聞いているうちに新しいゴールが見つかった、大切な価値を再認識した‥「みんなの木」はあっという間に色とりどりの花や果物でいっぱいになりました。また、エンパワーされたのはガールズだけではなく、ガールズからメンターが得た学びについても感謝や話は尽きませんでした。
このプログラム全体を通して学んだことをシェアしてくれました。ご紹介します。
- 普段の生活で関わることがない、輝いている同年代の子とディスカッションできたのが大きな刺激になった。
- GUPの活動に感動したので、内容をクラスの人にプレゼンします。
- 思っていないことは言わなくなりました。自分の気持ちに嘘をつかない自分が誇らしいです。
- 誰かが決めたリーダー像に自分を合わせるのでなく、自分らしく他人に影響を与えるようになりたい。
- 私がGUPで学んだのは、自分自身です。
- 最初のグループに戻り、とても懐かしく安心できる気持ちになりました。みんな1回目とはまるで別人のように、話すのも聞くのも上達していた。
- リーダーシップは自分一人ではない、かつ上から下へだけではない。意見を聞き入れて初めてできるものだと学びました。
- 色々な人と関わり、自分だけでは思いつかないことを得ることができた。
- 自分の中にある様々な価値観を変えることができた。
- 自分は積極的でも消極的でもないという感じでしたが、一歩を踏み出してから様々なことが変化して、物事の感じ方が変わりました。
- まだまだ自分は高みに行ける!と気づけた。
- みんなの活動がすごくて、悔しかった。みんなが私にアドバイスしてくれたこと、励ましてくれたことが嬉しかった。
- またみんなに会いたい。この出会いは私の宝物です。
ガールズの可能性は無限大! |
ガールズの皆さん、すっかりなじみになった顔が見られないと思うと寂しくもありますが、きっとまたどこかで皆さんの活躍に出会うことがあると確信しています。ぐんと成長した皆さんに再会する日を楽しみに、皆さんの前途に心よりエールを送ります!
(報告:並木有希)
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