世界一周旅行ゲーム!フリースペース「えん」2018年度第1回

みなさん、こんにちは。DEARボランティアの木村です。
2018年7月6日(金)に川崎市のフリースペースえんで、「世界一周旅行ゲーム(ワークショップ)」を実施しました。

ちょうどサッカーのワールドカップが開催されているといこともあり、各地域の代表になったいろいろな国の国旗を目にする機会がありました。世界がより身近に感じられる瞬間でもあります。

参加者に手渡された「世界一周旅行ゲーム」のカード

今日は、「アメリカ」「オーストラリア」「ドイツ」「ブラジル」「南アフリカ」「エジプト」「中国」をとりあげて、世界一周を体験してもらいました。

参加者はまず最初に、どの国に行くか決めます。次にその国で話されている「あいさつ」の言葉が書かれたカードを1枚選びます。


次に、その国で使われているお金(紙幣)のカードを1枚選びます。


そしてその後、その国で撮影された写真を1枚選び、最後に、その国で食されているお菓子や飲み物を1つ選びます。


全てがそろったら、最後のチェックポイントに来て、選んだモノを確認してもらいます。全て、その国のモノであっていたら、選んだ国に旅行したことになり、次の国を目指します。果たして、時間内に7カ国全部制覇できる人がいるでしょうか?


果たして、あっているのか?(ドキドキ)
残念ながら、お金が間違っていたようです。
、、、ということで再度チャレンジ!

他の国のお金を見る機会はそうそう無いのと、似たようなお札が多いこともあり、かなりハードルが高い問題になってしまいました。それでも、「あ、これ中国って書いてある!」「ゾウが描かれているから、南アフリカじゃないの?」「ドイツってヨーロッパだから、ユーロだよね?」と、その国に対するいろんな知識を総動員して、その国のお金を見つける子どもたち。


何と、時間内に全ての参加者が「世界一周旅行」を達成しました!終わった後は、いろんな国のお菓子を食べながら、今日旅行した国について、知っていることやニュースになっていることなどみんなで話をしました。

実際に世界一周旅行をするのは大変ですが、ゲームで体験することによって、その国のことがより身近に感じられる機会も貴重ですよね。日本で売られているお菓子でも、裏の表示を見ると外国で生産されているものも多く、私たちの生活も世界とつながっていることも感じることができました。(報告:木村万里子)

※世界一周旅行ゲームのすすめ方は『開発教育基本アクティビティ集1-世界とのつながり』(DEAR、2017年)に掲載されています。今回のプログラムのように、簡単に応用出来て、たのしいワークショップです。ぜひ、ご活用ください!


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